峰野裕二郎ブログ

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教員によって子供たちが傷つけられている

2006年03月01日 | 学校教育
長崎大学は、先月強制わいせつ致傷容疑で逮捕されていた医歯薬学総合研究科の助手を懲戒解雇処分にしたとテレビのローカルニュースが伝えていました。
学長は、教員の不祥事が続いていることに責任を感じ、3ヶ月間給料の10分の1を返上するそうです。
学長の責任のとり方からしておかしいのではないでしょうか。

先週22日の長崎新聞には同じ社会面で、佐世保高専の助教授による女子生徒へのセクハラ問題をめぐる記事と、長崎市立中学校教諭が体罰をふるい3年生の男子生徒にけがをさせていた記事が並んでいました。

長崎大学、佐世保工業高等専門学校、長崎市立の中学校、よくも並んだものです。長崎県の学校は、中学から大学までおかしくなってしまっているのでしょうか。

助手に襲われた学生は心的外傷後ストレス障害(PTSD)に陥り、現在も治療中だといいます。
佐世保高専の教員らで作る「佐世保ジェンダー研究所」は、今のままでは、いつまでたってもスクールセクハラはなくならないと話しているといいます。
長崎市の中学3年生は眼球打撲と診断され、今も学校を休んでいるといいます。

こともあろうか、教員によって子供たちが傷つけられています。
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2 コメント

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頑張っていただきたい (峰野裕二郎)
2006-03-05 01:11:53
トリトンさんのお気持ちはよく分かりますし、ソリトンさんのような気概をお持ちの先生がいらっしゃることに希望を持ちます。
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とても残念なことです! (toriton)
2006-03-03 00:20:42
長崎大学、佐世保高専、長崎市内の中学校と連続の不祥事続き・・・・・



教職にある者にとっても、残念な限りです。



でも、そんな人たちがいるとからといって、他の全ての教職員がそんな輩だと思われても困ります。そんな人たちは、1000人に一人いるかどうかです。



でも、そういう事件を起こしたことは事実ですから、厳粛に受け止めなければなりません。しかし、大多数の勤勉で、日々まじめに教職の仕事に邁進している私どもとしては、いい迷惑です。一部の心無い教職員の不祥事によって、あたかも、すべての教職員の質が悪いかのような報道をさせることがあります。心外です。



それこそ、そんな道を誤った不適切な教職員は、排除されても構わないと思います。



教職員や公務員のスキャンダルは、大々的に報道されます。そのたびに、無実のまじめな日々懸命に努力している教職員まで、厳しい視線に晒されます。「いい加減にしてくれよ!」と言いたいです。



とにかく、我々は、今目の前にいる子ども達に対して、どんな支援ができるか、どんな指導ができるかを模索し、ベストを尽くすのみです。



峰野さん、どうかその辺のことも分かってくださいね。
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