峰野裕二郎ブログ

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2010年08月06日 | 将棋
深浦王位が広瀬六段を挑戦者に迎えての王位戦七番勝負、その第3局が一昨日・昨日と2日間に渡り神戸市で指されていた。結果は広瀬六段の勝ち、これで深浦王位の1勝2敗となった。23歳、広瀬六段の健闘が光っている。

続く第4局は佐世保市の万松楼で指される。
その前夜祭が9日に行われるが、これに佐々町将棋同好会の仲間5人と参加することにしている。佐世保支部のみなさんや、誕生したばかりの平戸・北松支部のみなさんらと共に広瀬挑戦者を歓迎しよう。

佐世保は深浦王位の故郷、彼を子供の頃から知っている馴染みの人が大勢駆けつるだろう。また、佐世保市出身のタイトルホルダーということで陰ながら応援している人も少なくない。たまたま昨日、そんな方が身近にいることを知った。

夕方、用向きで訪ねてこられた町内会の会計を担当していただいている方が「深浦さんだ!」と驚いた様子で声をあげられた。玄関から続く廊下の壁面に吊るしてある深浦王位の「英断」の色紙に目が行かれたのだ。聞くと、将棋を指されるわけではなく特別、将棋ファンでもない。ただ、地元、佐世保市出身の稀有【けう】なタイトルホルダーということで深浦さんのことを気に留めておられるのだ。なんと、今期の王位戦のこれまでの勝敗もご存知だった。「王位戦」ではなく「名人戦」と仰るのだが、かえってそれが地元ならではのファンらしくて微笑ましく思われた。

深浦王位には、郷土のファンの応援を力にしていただきたいと願う。

学校が夏休みに入り、午前と午後に夏期講習を行っている。その間を縫うようにして他の仕事をこなしている。今日は、この後、午後一杯町内会長会、明日は町内会の夏祭りだ。そして天使もやってくる。

町内会を一回りするたび汗が噴き出す。しかし、この充実感は何事にも変えられないほどだ。誰かの、そして何かの役に立てる喜びをかみしめながら、この夏を楽しんでいる。
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