峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

子供が、子供でいてくれる時間は短い

2008年08月11日 | 家族
私たちの町内会の可燃物のゴミ出しの日は毎週月・水・金曜日となっている。
土曜日の夏祭りで出たゴミを土曜・日曜に整理し、可燃物4袋を集会所内に保管していた。

今朝、それをゴミステーションに出そうと集会所に向かう途中、ラジオ体操に行く小学校低学年の子供と一緒になった。「夏祭り、楽しかったかい?」と声をかけると「うん」とうなづいてくれた。
夏休みの間、集会所の前の空き地でラジオ体操は行われている。

集会所に着き、神棚の榊【さかき】の水を換え2礼2拍手1礼し、町内会の今日1日の無事を祈った後、ゴミ2袋を出したところでラジオ体操は始まった。
見ると、子供たちだけで大人の姿がない。なんだか急に体操をしたくなり、ゴミステーションから子供たちの輪に飛び込んだ。

子供たちは眠っているところを親に無理やり起こされたのだろう。覚醒【かくせい】しきっていないとろんとした目つきで、ぼんやり私を見ながら手足だけは動かした。

私は彼らを見ながら、絵理子さん・有紀さん・くるみさんが小学生だった頃の姿や表情を想い出していた。

「子供が、子供でいてくれる時間は短い。だから、この夏は1日中一緒にいよう」これは、今夏のハウステンボスのキャッチコピーだ。うまいなぁと思う。
それはさておき、若い父親と母親に、ぜひそこに気付いてほしいと願う。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お邪魔します (ゆりこ)
2008-08-12 11:29:41
お邪魔します。
長崎にお住まいなんですね。

 子ども・・・同感です。
順調に巣立っていく子もいれば、生きることをやめる子も。

私は、子どもと2回分かれました。
一回目は、よかれと思って手を離し、2回目には子どもが生きる事から手を放してしてしまいました。
「手を放さないで」と、事あるごとにいろんな人に伝えていますが、なかなか気づいてくれません。

 絵本の読み聞かせもされているそうで、応援いたします。

このコメント載せなくて結構ですよ。
私のブログにコメントを付けてくださり、訪ねたところでした。
お返事を書きたくてコメントで書きました。

またおじゃまします。
返信する
ようこそ (峰野裕二郎)
2008-08-12 12:25:56
ご訪問いただき、ありがとうございました。

そうですか。お子さんお2人が向こうにいらっしゃるんですね。
私たちの家族である裕理子【ゆりこ】も早く向こうに行っています。
でも、いつも傍にいるんですよ。

このところ絵本の「読み聞かせ」はご無沙汰です。日曜日にお隣の町内会のお祭りで「読み聞かせ」の仲間に会ったら、今度、松谷みよ子さんがいらっしゃるというので興奮しました。
我が家の子供たちは、みんな「いないいないばあ」から始まったんですよ。

こちらこそ、またお邪魔させてください。
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