峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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誰かが私のために

2008年08月03日 | 町内会長
今日は8月の最初の日曜日、恒例の町内会清掃の日だった。
毎回、清掃前日の土曜日夕方6時過ぎと、当日の日曜日朝7時に有線放送でその旨町内会のみなさんに知らせるのだが、昨日の放送を忘れてしまった。
その役割を担って以来4年目にして初めてのことだ。子供たちが夏休みに入ったことで緊張の度合いが高まっていたところへ、くるみさんの帰省があり、明日が休みということも相まってホッとし過ぎてしまったようだ。

今朝も、みんなで早朝からホウキやスコップやカマを手に、自分たちの住む町内会の清掃に励んだ。
小学生や中学生の姿がある。
普段の歩行が大変なご高齢者がつえを片手に道路の側溝に入り、ゴミを拾っておられる。無理しないで下さいねと声をかける。結局、小森さんは私が集会所の前の空き地の草刈をし、その後、歩道の草刈をし終える10時頃まで、お1人で黙々と側溝の清掃と土手の除草に励んだおられた。

町内会を巡回した折、7班の木下さんに声をかけられた。夏祭りでカキ氷や、たこ焼や、焼き鳥などを作るのだが、焼きソバの具材のタマネギとキャベツを提供してくださると申し出ていただいた。
木下さんご夫妻は、お勤めをしながらスーパーに出荷する野菜を栽培しておられるのだが、折に触れ、その大切な商品を町内会の活動や行事に提供してくださる。

副会長が、町内会東部のプランターに植えたサルビアの様子を見に来てくれた。彼は、国道沿いの花壇とバス停のプランターの水やりを欠かさずやってくれている。

こうして、私たちの暮らす町内会では、みなさんの善意がお隣さんの善意を引っ張り出し、そのまたお隣さんの善意を引っ張り出している。

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