峰野裕二郎ブログ

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2008年04月10日 | 暮らし
首相、青筋立て小沢氏なじる「人事権の乱用だ」(朝日新聞) - goo ニュース

「誰と話せば信用できるのか、ぜひ教えていただきたい。かわいそうなくらい苦労しているんですよ」と党首討論で語気を強めた福田首相、「かわいそうなくらい苦労している」とは、ご自身のことを指しているのだろうか。

政治権力の最高の地位に就きながら、どんな展望をも私たち国民に向かって語ることができないどころか、あっけにとられるほどの無為無策ぶり、これが私たちの国の総理大臣の姿なのだ。
年金問題、後期高齢者医療制度問題、道路特定財源問題等、混迷の度合いは深まるばかりだ。そして、そのツケは国民の、それも最も弱いところに決まって回される。

首相が「かわいそうなくらい苦労する」のは当然だろう。その覚悟がなくて、どうして進んで総理大臣の座に就かれた。本当に、かわいそうなくらい苦労している多くの国民のことを彼ら政治権力者は分かってはいないし、おそらく分かろうともしていない。

3日前の我が家の裏庭のサクラです。昨日、今日の雨で今はもう散り始めています。
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2 コメント

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春の嵐 (峰野裕二郎)
2008-04-11 09:46:42
ありがとうございます。

そちらはサクラはいかがですか。
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Unknown (民間人です)
2008-04-10 14:57:03
TB頂き有り難う御座いました。

大変素敵な桜ですね。庭でこんな景色をめでる事ができるなんてうらやましいです。


>どんな展望をも私たち国民に向かって語ることができない…

いつでるかいつ出るかと思っている間に就任してから半年以上がたちました。しかし未だに福田氏から将来のビジョンは国民に示されませんね。

それどころか年金問題。「国民に過分な夢を持たせてしまった」と言って謝罪していました。正直???でしたよ。

国民に夢を持たせそれを実現するのが優れた政治家の役割と思っていたのですが、福田氏によれば「国民は夢を政治に期待してはいけない」と言わんばかりでした。

あきれました。
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