昨日、午後1時半から開かれた町の民生児童委員協議会の定例会に出席した。
佐々町民生児童委員協議会は、民生委員児童委員31名と主任児童委員2名からなる。協議会には「子育て支援・児童福祉部会」「高齢者・在宅介護福祉部会」「障害者支援部会」の3つの部会があり、各委員はいずれかの部会に属し、それぞれの担当地区での個々の活動の他に、部会に関係する研修に参加したり、関係する団体の会合等に出席したり、はたまた事例研究を行ったりしている。
私は、「高齢者・在宅介護福祉部会」に属している。
高齢者・在宅介護福祉部会は毎月の定例会の後、必ず独自に会合を開くようにしている。この日も定例会終了後に部会のメンバーが集まり、2名の委員の事例をもとに、要支援者に対する接し方、見守りの仕方等について話し合った。
少子高齢化、未婚化、人間関係の希薄化、あるいは雇用の在り方や働き方の変化等を背景に新たな福祉課題が顕在化してきている。
支援を必要としている人に、どう寄り添うことができるのか。あるいは、関係機関と連携し、いかに彼らの生活の質を確保してさしあげられるのか、民生児童委員の役割は益々その重要性を増している。いっそうの研鑽が求められていることを自覚したい。