昨日は、地域の小学校の卒業式でした。せっかくお招きいただいたので、子供たちの門出を祝いに出かけてきました。
毎年思うのですが、近年の子供たちは本当に大きくなりました。
今年の卒業生は97名でしたが、1人欠席でした。6年生になった最初の日に学校に来たきり、ずっと学校に来ていない子供がいると聞いていました。
やはり、その子のことが気になります。
卒業していく96名の子供たちは、式が終わるまで誰一人として涙を見せませんでした。なぜ、子供たちは泣けなかったのでしょう。
学校長は、学び舎を後にする子供たちに、夢を持ち努力することの尊さを訴えました。それは、教育委員会の告示とほとんど同じでした。
でも、私たち大人は、子供たちに向かい胸を張って「夢を持て」と言えるだけの地球の環境を、世界の平和を、日本の社会を築いてこられたでしょうか。
「努力しろ」と言えるだけの誠実な生き方をしてきたでしょうか。
毎年思うのですが、近年の子供たちは本当に大きくなりました。
今年の卒業生は97名でしたが、1人欠席でした。6年生になった最初の日に学校に来たきり、ずっと学校に来ていない子供がいると聞いていました。
やはり、その子のことが気になります。
卒業していく96名の子供たちは、式が終わるまで誰一人として涙を見せませんでした。なぜ、子供たちは泣けなかったのでしょう。
学校長は、学び舎を後にする子供たちに、夢を持ち努力することの尊さを訴えました。それは、教育委員会の告示とほとんど同じでした。
でも、私たち大人は、子供たちに向かい胸を張って「夢を持て」と言えるだけの地球の環境を、世界の平和を、日本の社会を築いてこられたでしょうか。
「努力しろ」と言えるだけの誠実な生き方をしてきたでしょうか。
思いやりのある心の強い子に育てるためには、まずは親が見本になるように努力するしかないようです。
昨日より今日、今日より明日、3歩進んで2歩下がっても、いや、2歩進んで3歩下がる日が続いたとしても、それでも、よりよく在ることを願い生きていきたいと思います。