峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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初めての夜遊び

2006年04月22日 | 我が家の猫・みぃーちゃん
我が家の猫のみぃーちゃん、表で過ごす時間が長くなるにつれ、このところ家の中のトイレでウンチをしなくなっていました。我が家の裏庭のどこかでしているんだろうと思っていたのですが、あるとき女房どのが近所のお宅の花壇でウンチをしているみぃーちゃんを認めました。確認しに行くと、たしかにニャンコのウンチがいっぱいです。すぐに取って返し、スコップとビニール袋を持参し片付けました。

家の中だけで飼えばご近所にご迷惑をおかけすることもないのですが、猫のことを思うと家の中に閉じ込めておくのはあまりに可哀相です。思案の末、ウンチをした後に表に出すことにしました。

昨日、表に出なければならない用事があったのですが、みぃーちゃんのウンチ待ちでした。朝から盛んに外に出たいと訴えます。私が部屋を移動する後をピッタリついて回ります。何度もウンチを促しましたけれど、なかなかその気になってくれません。
動物のしつけはタイミングが肝要だと思っています。ウンチをすれば外出できるということをみーちゃんに分かってもらうためには、ウンチが出るのを見届ける必要があります。夕方5時まで待ちましたがだめでした。あきらめて、みぃーちゃんを家に残し、1時間ほど町内会を回りました。

帰宅したのが6時半頃です。きょうはみぃーちゃんの外出なしかなぁと思ったときに待望のウンチでした。窓を開けると、いそいそと出かけていきました。嬉しそうに庭を駆け回っています。
いつもは、日が落ちる前には窓をたたいて家に入りたいと訴えるのですが、この日は暗くなっても帰ってきません。何度も玄関を出て「みぃーちゃん!」と呼びかけますが応答なしです。そうしているうち午後8時頃、玄関の横に姿を見せました。薄暗くてよく見えなかったのですが何かに夢中です。始め、枯葉にでもじゃれ付いているのだろうと思ったのですが目を凝らして見ると小動物のようです。ネズミかなと思い懐中電灯を持ち出し、照らし出してみると、なんとモグラでした。どこかで捕まえてきたのでしょう。可哀相にモグラは息絶えていました。

結局、みぃーちゃんのご帰宅はこれまででもっとも遅い記録となる午後9時40分でした。まぁ、私よりはマシです
初めての夜遊びは、みぃーちゃんにとってよほど刺激的だったのでしょう。帰宅後も部屋の中を駆け回ったり、家族にじゃれ付いたりとなかなか興奮が収まらない様子でした。
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3 コメント

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ネコらしく (峰野裕二郎)
2006-04-23 00:35:52
みぃーちゃんは、野生の本能から、とにかく動くものに対して敏感に反応します。

かつて、我が家ではクモが我が物顔で部屋の中を闊歩【かっぽ】していましたが、みぃーちゃんが来てからは、すっかり影を潜めてしまいました。

部屋の中を歩く者の足にも飛びついてきます。



みぃーちゃんは進化するのでしょうか。

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訂正 (千間丸)
2006-04-22 20:50:23
ガラパゴシ諸島→ガラパゴス諸島
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みぃーちゃん進化論 (千間丸 )
2006-04-22 20:48:39
以前に、猫を飼うのは少々苦手だと書いたことがあります。それは外で小動物(ネズミ、トカゲ等)を捕獲して持ち帰ることも理由の一つです。峰野宅へはモグラをお持ち帰りしたようですね。動物としての本能がしっかり目覚めた「みぃーちゃん」が次回玄関先に持ち帰るものが気になります。

昨日の夕方、NHK世界遺産「ガラパゴシ諸島」の面白さに引き込まれました。ダーウィンの進化論をイグアナやゾウガメの生態で克明に放送されました。自然界の動物たちの過酷な生存競争の様に圧倒されました。自然は動物には厳しい世界でした。

みぃーちゃんも我が家のリュウ(愛犬)も家族の一員として、穏やかに暮らしています。動物としての本能は少々退化しているでしょう。ペットとしては丁度良いのかもしれませんね。
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