きょうは第1日曜日、月に1度の町内会清掃の日でした。例によって、朝7時の有線放送でその旨案内をし、各班を回ることから1日が始まります。
1回りすると、いろんなお話を伺えます。一つひとつ丁寧【ていねい】に聞いて差し上げるのは町内会長の大切な役目だと私は考えています。対人関係のことであれば、間に入り調整することもあり、暮らしの問題であれば、行政にお願いすることもありますが、ただ聞いて差し上げることで解決することが多いものです。
お一人暮らしの澤田さん〔仮名〕のお宅の桜の木の枝が町道に長く伸びてきているのを切って差し上げました。
いつの頃からか、自分でできないことや、面倒くさいことは金銭を払って肩代わりしてもらうというのが当たり前になってしまいました。「有償ボランティア」という矛盾したような名前の制度があります。たとえば、お金を出してお墓参りに行ってもらうとか、庭の草を刈ってもらうとかいうものです。
その方が、頼む方も気兼ねしないで依頼できるという考え方で成立していますが、私は「気兼ねする」ことの大切さを思います。気兼ねするというのは、気遣いであり、思いやりに通ずるものです。
気兼ねすることを煩【わずら】わしく思い、その煩わしさを金で買い出し始めてから、私たちの社会は少しずつおかしくなってきたのかもしれません。
町内会長などをやっていると、人と接する機会が増えます。他者と接する機会が増えれば、気兼ねの回数も多くなります。いやな思いをすることも増えます。しかし、それは気遣いをいただく嬉しさも増えるということです。他者と心を通い合わせられる喜びが増えるということでもあるのです。
私は、煩わしさを厭【いと】わないでいたいと思っています。いやな思いをすることを、傷つくことを恐れないでいたいと思っています。
9班の班長さんからバス旅行、2人追加申し込みできるかと声をかけられました。「もちろんです」とお答えしました。これで38名です。ほぼ10万円かかってしまうことになりました。予算の倍です
まぁ、何とかなるでしょう
この日は清掃終了後、子ども会による資源回収も行われました。若いお父さんやお母さんがたくさん出て汗を流していました。頼もしいかぎりです。
町内会清掃が一段落した後、私は例によってあちらこちらの除草作業です。きょうも刈払い機のエンジン音は軽やかです。
お昼になり、昼食をとるため家に戻りました。汗と土にまみれた体をシャワーで洗い流し、ビールをと冷蔵庫を開けると、女房どのが色々なビールをそろえてくれていました。嬉しい気遣いです。
グビグビグビッと一気にのどに流し込みます。冷たいビールが火照【ほて】った体を冷やしてくれます。ウマイッ^^
昼食後、しばし昼寝です
たっぷり昼寝をした後、再び庭仕事です。きょうは我が家の裏庭の手入れも、まずまず行えました。生い茂った木を切り、生垣の剪定【せんてい】ができました。桃の実がたくさん付いています。
一区切り付いたところできょうの作業を終えることにしました。道具を片付け、家に入ると夕方の7時前でした。ずいぶんと日が長くなりました。
くたくたになった体を今度はお風呂で癒【いや】します。湯船【ゆぶね】に浸【つ】かると、何ともいえない満足感が広がります。日中、履【は】き慣れない長靴をずっと履いていたので、足の指先が痛みますが、なんてことはありません。体を使って仕事をすると、生きている喜びを実感できます。
お風呂から上がると、食卓には女房どのの気遣いが感じられるご馳走がたくさん並べられています。再び、ビールです。よく冷えています。女房どのとくるみさんと3人、あれこれ話をしながらご馳走をいただきました。
嬉しく、喜びにあふれた1日でした。
1回りすると、いろんなお話を伺えます。一つひとつ丁寧【ていねい】に聞いて差し上げるのは町内会長の大切な役目だと私は考えています。対人関係のことであれば、間に入り調整することもあり、暮らしの問題であれば、行政にお願いすることもありますが、ただ聞いて差し上げることで解決することが多いものです。
お一人暮らしの澤田さん〔仮名〕のお宅の桜の木の枝が町道に長く伸びてきているのを切って差し上げました。
いつの頃からか、自分でできないことや、面倒くさいことは金銭を払って肩代わりしてもらうというのが当たり前になってしまいました。「有償ボランティア」という矛盾したような名前の制度があります。たとえば、お金を出してお墓参りに行ってもらうとか、庭の草を刈ってもらうとかいうものです。
その方が、頼む方も気兼ねしないで依頼できるという考え方で成立していますが、私は「気兼ねする」ことの大切さを思います。気兼ねするというのは、気遣いであり、思いやりに通ずるものです。
気兼ねすることを煩【わずら】わしく思い、その煩わしさを金で買い出し始めてから、私たちの社会は少しずつおかしくなってきたのかもしれません。
町内会長などをやっていると、人と接する機会が増えます。他者と接する機会が増えれば、気兼ねの回数も多くなります。いやな思いをすることも増えます。しかし、それは気遣いをいただく嬉しさも増えるということです。他者と心を通い合わせられる喜びが増えるということでもあるのです。
私は、煩わしさを厭【いと】わないでいたいと思っています。いやな思いをすることを、傷つくことを恐れないでいたいと思っています。
9班の班長さんからバス旅行、2人追加申し込みできるかと声をかけられました。「もちろんです」とお答えしました。これで38名です。ほぼ10万円かかってしまうことになりました。予算の倍です


この日は清掃終了後、子ども会による資源回収も行われました。若いお父さんやお母さんがたくさん出て汗を流していました。頼もしいかぎりです。
町内会清掃が一段落した後、私は例によってあちらこちらの除草作業です。きょうも刈払い機のエンジン音は軽やかです。
お昼になり、昼食をとるため家に戻りました。汗と土にまみれた体をシャワーで洗い流し、ビールをと冷蔵庫を開けると、女房どのが色々なビールをそろえてくれていました。嬉しい気遣いです。
グビグビグビッと一気にのどに流し込みます。冷たいビールが火照【ほて】った体を冷やしてくれます。ウマイッ^^
昼食後、しばし昼寝です

たっぷり昼寝をした後、再び庭仕事です。きょうは我が家の裏庭の手入れも、まずまず行えました。生い茂った木を切り、生垣の剪定【せんてい】ができました。桃の実がたくさん付いています。
一区切り付いたところできょうの作業を終えることにしました。道具を片付け、家に入ると夕方の7時前でした。ずいぶんと日が長くなりました。
くたくたになった体を今度はお風呂で癒【いや】します。湯船【ゆぶね】に浸【つ】かると、何ともいえない満足感が広がります。日中、履【は】き慣れない長靴をずっと履いていたので、足の指先が痛みますが、なんてことはありません。体を使って仕事をすると、生きている喜びを実感できます。
お風呂から上がると、食卓には女房どのの気遣いが感じられるご馳走がたくさん並べられています。再び、ビールです。よく冷えています。女房どのとくるみさんと3人、あれこれ話をしながらご馳走をいただきました。
嬉しく、喜びにあふれた1日でした。