大型連休

　5月5日こどもの日。お仲間はお孫さんのお世話に忙しいらしい。でも、うれしそうです。孫とは本当に可愛らしいものらしいです。連休は身辺整理と決めて、意外にそれが早く終わりました。お友達と美味しいものを頂き、ゆっくり分かち合うことも出来ました。家庭教師をしていたので、何年もの間連休は授業が増えることもありのんびり休むことも出来ませんでした。辞めてみて、いかにストレスが大きかったかわかりました。必ず志望校に合格させるということは、やはりかなりの精神的な重さがかかっていたのでしょう。

　のんびりしていいものか？みなまだ現役で働いているのに、経済的な不安があるのにもう働かなくいいのか？などと悩みました。働き続けた40年強でした。もちろん、完全にすることがなくなるのではなく、お友達の会社の経理の仕事やボランティアの仕事があります。それでも、今までに比べるとどれだけ自分の時間が持てるのでしょうか。

　連休はどこへ行くのでもないので、家の中の小物などを買いに出かけました。とても幸せな時間でした。ふと、気がつくとなにやら小物がピンク色が多くなっていました。ああ、気持ちが明るいのかな　とも思いました。思い切って仕事を辞めてよかったと思いました。自分だけでは出せない結論でした。いろいろなことを人にゆだねることもできるようになったようです。それが自己を開放することなのかもしれません。