蒸し暑いせいか朝早く目が覚めてしまう。5時というのは微妙な時間だ。もう少し眠りたい・・。でも、・・・。今日は5時半に思い切って起きた。まだ外の空気はいくらか涼しいので散歩に出た。30分ほど歩くと軽く汗ばんでくる。気持ちよく歩けることがとてもうれしい。今日は特別な日なんだよね。
最初の予定は早く決まっていた。そこへ意地悪するかのように4つも予定が入ってきた。「いや、19日はちょっと大事な用があって、すみません」と断った。大安のような日だ。それでもどうしても1つ用が入った。朝からメールの整理をして、出かける手配をして・・・。メールを打ち終わって席を立とうとすると椅子の車に小指がはいってしまった。えっ!小指が取れない!気が動転したのか椅子ごと出かけられない、どうやって椅子と分離すればいいの?
と思う。そんな特別な日。落ち着いて椅子から降りて、ゆっくり小指を外した。でも、靴は履けるのか?
その時がきて、時間が流れて、その日が終わろうとしている。いつもと同じ普通の日。日常と区切られることのない普通の日。いつもそういう位置にいたのだろう。そう思えるのは、私が普通の暮らしを大事にするようになったからか。その人はいつもそばにいたのかもしれない。小指の腫れも引いていた。いろいろなことがす~っと流れていった。なにも残らない安らかな1日だった。
最初の予定は早く決まっていた。そこへ意地悪するかのように4つも予定が入ってきた。「いや、19日はちょっと大事な用があって、すみません」と断った。大安のような日だ。それでもどうしても1つ用が入った。朝からメールの整理をして、出かける手配をして・・・。メールを打ち終わって席を立とうとすると椅子の車に小指がはいってしまった。えっ!小指が取れない!気が動転したのか椅子ごと出かけられない、どうやって椅子と分離すればいいの?
と思う。そんな特別な日。落ち着いて椅子から降りて、ゆっくり小指を外した。でも、靴は履けるのか?
その時がきて、時間が流れて、その日が終わろうとしている。いつもと同じ普通の日。日常と区切られることのない普通の日。いつもそういう位置にいたのだろう。そう思えるのは、私が普通の暮らしを大事にするようになったからか。その人はいつもそばにいたのかもしれない。小指の腫れも引いていた。いろいろなことがす~っと流れていった。なにも残らない安らかな1日だった。
