gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

「正しさ」よりも「楽しさ」を

2020-12-24 21:33:14 | 日記

クリスマスイヴ。教会から帰りの電車ではケーキの箱を抱えた人が乗っている。Stay home の静かなクリスマスなのだろう。キリスト教の1日は日没から日没までのいうので、12月24日の夕方から25日の夕方までがイエス様のお誕生日になる という。今日から新しい年が始まる。ろうそくも新しいものになる。

クリスマスの飾りつけが初めてなのでたいへんだった。まず、「御子」(イエス様の赤ちゃん姿)がいない!飼い葉おけの中に24日のミサで神父様が飾られる。大事なものと片づけすぎたらしい。次は天使がいない!天使に変わる飾りを馬小屋に飾りつけた。今日は、神父様が「今日はお葬式みたいだね」から始まった。お花が全部白、かろうじて枯れそうなポインセチアがあるだけ。馬小屋の横に飾るろうそくのカバーがない!神父様をはじめ、オルガニスト、フィリピンのコミュニティの方たちと協力して、「お葬式」から「クリスマス」になった。1分だけミサの開始が遅れた。

その時、典礼の係りの相棒の彼女が言った。「正しさ」よりも「楽しさ」ね と。ろうそくの本数は4本なのだが、5本のろうそく立てを使った。

今日は、例年のミサよりも静かで平和なミサになりました と神父様は言われた。本当に静かだった。そして、「楽しさ」から皆が一つになれた。

写真はライトアップされた彦根城です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする