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Love Story は永遠に

2024-05-30 20:19:33 | 日記

5月28日の夜から金沢に取材に出かけました。各地で大雨の被害が出ていました。いつも計画運休をする北陸線が心配でした。金沢のシニアサッカーチームからのご招待でもあるので、いけなかったらどうしよう?でした。幸い、湖北は雨があがりだしていて、北陸新幹線も時間通りに動いていました。初めて乗る北陸新幹線に(というか敦賀の新幹線の駅)感動したおばあさんでした。29日はいいお天気になりました。今日が仕事なので、とんぼ返りです。

今朝、朝ドラを見て、涙をこぼしていました。4分間の主人公寅子さんの戦死した夫の思い出シーンです。出征前の二人だけの最後の時間を思い出しながら、初めて思い切りなく(号泣する)シーンです。夫の死を、しっかり自分のなかに落とし込むのです。昨夜、5/5に孤独死した叔母の最後の様子を聞いて、なんともやりきれない想いになったあとでしたので、さまざまな死というものを重く受け止めてしまいました。TVを見ながら、寅子さんの大きな悲しみを受け取ってしまった感じでした。バックに流れる曲も素晴らしく、朝から涙でした。あの人もこんなに重いものを持っていたんだ・・・。その後のストーリーが見えた瞬間でした。

そして、いま最高の愛の告白の言葉と言われているのが、大河ドラマの藤原道長が主人公のまひろ(紫式部)に言った「お前の字は見ればわかる」という言葉だそうです。10年以上は逢わずいた二人でも、それだけでどれほど想っていたかがわかるということです。(詳しい説明は省きます)おそらく、ずっと文を大事にとっていたのでしょう。この脚本は素晴らしく、素直になれずに、離れてしまった二人が、その後も心の一番大事なところに相手を置いていたから出てきた今度は素直な会話を巧みに描いています。

二人でなくてはわからない会話。そんなやり取りを実に見事に二つのドラマは描いています。愛を知り尽くした脚本家の言葉のように思います。いつの世も本物のラブストーリーは変わらないのですね。

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