コロナウイルス禍で得たもの

いつになったら晴れるのだろうか。水害も収まらず、コロナウイルスはまた暴れだした。岐阜と長野の県境では地震が頻発している。長浜は平和だが、どうも出張から帰るとペースがつかめない。メールを配信しなくてはならないのだが、考えがまとまらない。そんな時は出かけるのがいい。駅に向かう商店街はまた、月曜日から金曜日まではお休みになった。何時も寄る紙屋さんで、おばあちゃんへ送る封筒と便箋を買った。お店の奥さんとは話すことも多く、気分転換になった。

また、コロナ感染に関する規制が始まるのだろうか。人が動けば感染が拡大することは間違いない。せっかく、新しい環境への生き方に対応できて来たのに。いや、対応できなくても、コロナウイルス禍の一つハードルを乗り越えたのに・・・。これではもういままでの仕事の仕方ではだめだと　自分なりに結論を出した人も多い。そして、それに慣れていこうとしていた。なにかを振り切った感じだった。

今日は料理を楽しんだ。お盆で祖父母や父母に五目ご飯を作った。だいぶ、祖母の味に似てきた！私はやっと家に落ち着くということを選ぶことができた。コロナウイルス禍のなかで、意地を張らず自分の生活を大事にすることを選んだ。一枚の壁が壊れた。より近くへ進めた感じだ。