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キリスト者が菩薩を写す

2020-02-20 18:10:50 | 日記

毎日ニュースを聞くたびに、自分が健康である(と思われる)ことをありがたいと思う。コロナウイルスに感染された方たちがお気の毒でならない。船旅を楽しんでいたしたのに・・・。仕事として任務について感染された方も。私の周りにも医療関係の方がいらっしゃるので心配だ。

昔から疫病が流行ることがある。それこそそれが流行るのを防ぐなどということはできず、神や仏にすがるようになった気がする。ここのところずっと写仏をしている。ともかく写していことに集中しているだけだ。約1時間くらいの作業だが、終わると気持ちがすっきりする。今は主に菩薩様を描いている。菩薩は、悟りを求めて修行するものという意味で、出家前のお釈迦様がモデルになっているため、装飾品などを身に付けていると言う。(キリスト者が語るのもおかしいが)

ただひたすら写す。如意輪観音菩薩を描いているときに、あら?手が多いのでは?と気が付いた。千手観音菩薩があるように、それぞれの手が救いの力を示すのだろう。手がふっくらとしていて大きい。足もやはりふっくらとして大きい。立像だと、足が半歩くらい先に出ていて、今にも歩き出しますよ という感じだ。

国がわからないウイルスに襲われていると思えば、どうしたらいいか を考えてくことだけが大事なのではないか。明らかに安全でないと思われたら、すぐに改善すればいいことで、知恵を出し合って感染を防いで、体制を作り上げていけばいいことではないだろうか。

私の描いている千手観音菩薩は手が左右に20本。1本が25の世界の人々を救うそうです。早く平和な日常がきますように。


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