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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

せめて一服

2020-12-25 22:09:18 | 日記

クリスマスのごミサも終わり、教会のお友達が先日のコンサートのお礼とランチをご馳走してくださった。帰宅すると疲れて背中がぎしぎしする。こたつに横になった。もう、今日は何もしたくない と思った。心身ともにハードな毎日だった。そのまま30分ほどしあわせな時間としてはいけない炬燵の転寝をした。

起きたくないし、夕飯もいらない・・・。それでもニュースを見たら、コロナの感染数が出てきていた。全国的に大変な状態だ。なにか妙に頑張る気になった。夕飯の準備をする前に、お茶を点てようと思った。少しでも、心が落ち着くようにと。自分で焼いた器でお茶を点てた。

久しぶりのお茶はおいしい!ああ、またお茶を始めたい。やはり、心が落ち着く。

「風」が吹きだした。クリスマスケーキも買えなかったけど、NPOのほうは、なんとか寄付が集まった。年は越せる。皆、厳しい年の瀬だ。明日から、報酬をもらっている会社の持続可給付金の資料を作らなくてはならない。ぎりぎりで売り上げが落ちたが、締め切りには間に合った。

せめて一服のお茶を。あなたもそのほんの少しのときを大事にしてくださいね。

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「正しさ」よりも「楽しさ」を

2020-12-24 21:33:14 | 日記

クリスマスイヴ。教会から帰りの電車ではケーキの箱を抱えた人が乗っている。Stay home の静かなクリスマスなのだろう。キリスト教の1日は日没から日没までのいうので、12月24日の夕方から25日の夕方までがイエス様のお誕生日になる という。今日から新しい年が始まる。ろうそくも新しいものになる。

クリスマスの飾りつけが初めてなのでたいへんだった。まず、「御子」(イエス様の赤ちゃん姿)がいない!飼い葉おけの中に24日のミサで神父様が飾られる。大事なものと片づけすぎたらしい。次は天使がいない!天使に変わる飾りを馬小屋に飾りつけた。今日は、神父様が「今日はお葬式みたいだね」から始まった。お花が全部白、かろうじて枯れそうなポインセチアがあるだけ。馬小屋の横に飾るろうそくのカバーがない!神父様をはじめ、オルガニスト、フィリピンのコミュニティの方たちと協力して、「お葬式」から「クリスマス」になった。1分だけミサの開始が遅れた。

その時、典礼の係りの相棒の彼女が言った。「正しさ」よりも「楽しさ」ね と。ろうそくの本数は4本なのだが、5本のろうそく立てを使った。

今日は、例年のミサよりも静かで平和なミサになりました と神父様は言われた。本当に静かだった。そして、「楽しさ」から皆が一つになれた。

写真はライトアップされた彦根城です。

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見上げてごらん 空の星を

2020-12-22 17:48:00 | 日記

久しぶりの青空だ。あたたかくて心も軽い。でも、コロナウイルス感染拡大のニュースを見ると、拡大している地域でいい大人がなんで忘年会、2次会まで平気でするのだろうと 怒りがわいてくる。この医療体制で年末に入り、もし自分が急病になったら(いや、交通事故にでも遭ったら)入院できるところがないかもしれないと、なぜ考えないのだろうか。

今日は400年ぶりくらいで土星と木星が大接近するとか。高度が低いので見えるかどうか?ですが、南西の方角に見えるようです。この年の瀬のコロナ騒ぎの中、ちょっと空を見上げてみましょうか。大きな宇宙の空間で起こる星座のショウ。しばし、やり切れぬことなど忘れてみませんか。

コロナウイルス感染拡大のニュースの中、なんとなくほっとしたのが錦織選手の結婚。錦織選手がコロナに感染した時に、看病されたとか。ご夫婦でも、今まで気が付かなかったお互いのよさを感じることができるのではないでしょうか。様々なものをみなおせるといいですね。

そんな甘いことも言っていられない医療現場の人たちの健康と安全とご無事を今日は神社で祈ってまいりました。(イエス様は許してくださるでしょう)

今日の伊吹山は雪化粧。うつくしい!どうか少しでも平和な年末年始になりますように。

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風がおしえてくれたもの

2020-12-21 18:43:07 | 日記

ほんわかほんわかのお布団から出るのがつらい朝だった。それでも、「〇時に起きなくてはならない」の生活ではないので気分的にとても楽だ。日曜日に仕事をしないと、そのつけが月曜日にくる。いくらNPOを解散するとはいえ、まだ仕事の量は変わるわけがない。とくに丁寧な説明が必要な時期なので、時間がかかる。

12/22から「風の時代」だという。約20年ぶりに土星と木星が出遭うという。そして、「土」の時代から「風」の時代へ移るという。より開放された時代というのだろうか。確かに、星占いではないが、貨幣が電子マネーに変わり、デスクワークもネットでのワークになった。「形」あるものから「事実」のみが形なくしても残るのだろうか。私自身、不思議なことに18日ごろから周囲が変化してきた。

今から15年以上前だろうか。ただ、右と言われれば右へ、左と言われれば左へと、何の希望もなく生きていたのは。欲しいものはなにもなかった。そんな時逆らうこともできず受けたメンタルトレーニングの最後の日に獲得したのが、自分の本質は「しなやかのおんな」だった。そして、その日に作った詩が、「風が教えてくれたもの」だった。残念なことにこの詩のデータが消えてしまった。

  風よ あなたが教えてくれたものは何?

  それは「生きること」

  諦めかけた心に何度も何度も語りかけてくれた。

  「もう1度生きてみよう!」と。

そんな感じだ。多くの人を愛して、愛されて生きること が最後だったと思う。つらい日もあったけど、風が教えてくれた通りになった。

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過ぎしのセレナーデ(2)

2020-12-20 17:27:09 | 日記

今日も寒い。寒いと筋肉が硬くなるのか腰が痛い。ともかく、カイロとお友達になる。今日は陶芸、教会とハードな日だ。お星さんと天使が舞っている陶灯がもう少しで出来上がる。「星に祈りを」かな。

先行き不安な年の瀬には、明るいお話や興味を持っていただけるようなこひのお話はないか と考える。思い出すのは、昔の神宮外苑のイチョウ並木かな。あれはロマンチックだったなぁ。渋谷も原宿も大人の街で、そう、ハイヒールを履いて歩いているようだ。大学時代のことだ。Y氏(何度もブログに出てくる)は背が高くなかったので、ヒールの低い靴を履いて出かけていた。ダッフルコートでなく、母が作ってくれた千鳥格子のミニのオーバーを着ていた。もちろん、スカートもミニ。よくまあ、寒くなかったと思う。(今のような厚手のタイツなんてはかない)デートいうのだろうか。今思うと、不思議な二人だった。原宿で待ち合わせて、246を歩くだけだった。叔母の家が青山1丁目だったので、そこまで歩いた。

一緒に歩くだけのしあわせ感はいまも同じような気がする。京都を歩きたいとか長浜を歩きたいとか・・・。隣にいるだけのしあわせ。だから、大事な人は心に長く残るのかもしれない。

「ひとは暑がるように愛し、寒がるように忘れるだろう」のこひは心には残らない。やはり私は「ぬくもり」が好きなのだろうか。それとも、激しいこひに疲れた日があったからだろうか。「ほかほかカイロ」が好きの女なのかもしれない。(笑い)

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