のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ごくせん

2005年04月02日 19時21分10秒 | テレビ鑑賞
■のりぞう的冬クール第2位
■土曜夜九時放送
■出演:仲間由紀江、生瀬勝久、宇津井健
    赤西仁、亀梨和也、小池徹平

水戸黄門や遠山の金さんなどの
時代劇で育ったのりぞうは
このドラマがもつ「お約束的展開」が大好きで
パート1から熱心に見続けました。

話の展開どころかBGMの使い方まで
時代劇踏襲なのに、ここまで受けているのって
日本人の根底は同じ、ということでしょうか。

醒めた目で世の中を見ている人が多い気がしますが
「熱くなりたい」
「何かに一生懸命になりたい」
「親友がほしい」
こんな想いを抱いている人って多いんだろうな。
その結果がこの高視聴率なのでしょう。

問題はそういうことを学校や家庭では
フォローできなくなってしまったことなんでしょうね。
どこでボタンのかけちがえが起こっているのか
根深いものです。

ま、ドラマは何も考えずに楽しく見てました。
赤西君、亀梨君のコンビでどちらが好きか
家族と意見を言い合ったり
 赤西君派 → 母親
 亀梨君派 → 妹、のりぞう
仲間さんの美しさにほれぼれしたり
お約束のぼけに大笑いしたり。

こういう後味すっきり明るい気持ちになれる
ドラマって大好きです。

あ、でもパート1の松本潤のように
ちょっぴり恋愛モードも混じってる生徒がいるほうが
断然面白さアップだと思うのです。