のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

モチベーションアップ

2005年04月19日 01時48分20秒 | 日常生活
新人相手にきりきりまいしていたら
先輩が飲みに誘ってくれました。
というわけで22時から合流。

到着したら、ほとんどの方が出来上がってました。

女性がのりぞうひとりだったこともあって
皆さんがちやほやしてくれます。

うーん。気分がいいっ!

お客様A「のりぞうさん、ほら、あの人に似てる!」
のり「どなたですか?人間ですか?」
お客様A「まつしまななこ」
のり「本当ですか!嬉しいです!」

誉め言葉は素直に受け取ります。
たまにしか誉められないので。

お客様A「やべ。信じてるよ。
     ていうか、お世辞だと疑ってもないよ」

・・・・なんですと?!

店長「のりぞうさんは、まつしまななこじゃないよ。
   ほら、てづかさとみににてない?」
のりぞう「え?嬉しいです。色っぽいですよね」

大人の魅力もついに開花?!
自分のことながらどきどきしてしまいました。

お客様B「のりぞうさん、こっち向いて」
のり「はい?なんでしょう?」
お客様B「・・・・・違うな。」

・・・・・えっと。
みなさん、酔っ払いのたわごとです。
真剣に受け止めたり批評したりしなくていいです。
気持ちよく酔わせてください。。。。

スパイク/松尾由美

2005年04月19日 01時25分10秒 | 読書歴
デビュー時から一貫して「女性の自立」を
ミステリーとファンタジーを絡めつつ
論じてきた松尾由美には珍しく、
本作品は「恋物語」である。

それも「切なさ全開」の恋物語。

詳細を話すと、どうしてもネタバレになってしまうため
詳しくはいえないが、おとぎの国の住民といわれてきた
のりぞうにとっては「理想」の恋だった。

「恋愛」って生身の人間が織り成すため
どうしてもどろどろしたものになってしまう。
そのどろどろしたものがどうしても苦手で
ついつい避けてしまうけれど、本来、その感情自体は
かわいらしいもののはず。

そういった恋愛感情の「かわいらしさ」には
共感できた。もっとも、松尾由美らしく
シニカルな視点も織り込まれているのだが。

シニカルといえば、本書で大活躍する
主人公の飼い犬「スパイク」の
もうひとつの意味からしてシニカルである。