のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

暴言

2005年04月09日 02時17分22秒 | 日常生活
新人研修一週間目。
週の終わりは、教育課長の講義で締めていただきました。

最近の新人さんは
「相談する前に辞める」
この傾向が大変顕著なのです。

それは困る。というか、あまりに切ない。
せっかく就職したのだから
早々とひとりで結論を出してしまわずに
多くの人に相談し、たくさん考えた結果
納得して前向きに辞めていって欲しい。

これが私たち教育スタッフの想いです。
課長の講話内でもそういったお話をしていただきました。

「いいですか?今は希望でいっぱいかもしれませんが
 働き出すと、辛いとき苦しいときもやってきます。
 むしろ働いていると、いいときよりも
 そういう辛いときのほうが多いんです。
 ですが、そういうときに急いで結論を出していただきたくない。
 周囲の人に相談をし、色々な意見に耳を傾けてから
 よくよく考えていただきたい。
 部署の先輩に話しづらかったら教育課員でもかまいません。
 そういうときのために我々がいるのです。」

課長の熱弁にのりぞうも大きく頷きながら
耳を傾けていました。

・・・・と。

「まあ、皆さんから見たら
 我々もオジサンオバサンで話しかけ辛いかもしれませんが。」


・・・・・・。


なんですと?
オジサンオバサン?

「オジサン」。これはきっと課長のことでしょう。
まあ、納得です。課長も40代後半。立派なおじ様です。

となると「オバサン」。
これは話の流れ的にのりぞうなのでしょうか?
・・・のりぞうなんでしょうね。。。



課長様。
新人さんへの配慮と同じくらいとは言いません。
ほんの少しでいいです。
ほんの少しだけ優しさください。
切な過ぎます。

ていうか、せっかくの「いい話」が
一気にふっとんだっつーに。