のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

推測不可能

2006年05月05日 19時00分44秒 | 日常生活
どんたくを楽しんで妹と実家に戻ってきました。
帰りのバスでは妹と共にぐっすり深い眠りを堪能。
姉妹共に「どこででもすぐに眠られる」能力の保有者です。

目が覚めると妹がメールを見ながら首をひねってました。

「姉ちゃん、意味不明なメールが来たよ。」

どれどれ?やはり母親からですか。

「なんじにどこにとうちゃくですか?むは?」



 ・・・・むは?!
せんだみつお?!

思わず噴き出してしまいました。
しかし、妹は母親との付き合いが長いだけあって
冷静に「本来打とうとした文」を推測してます。

「迎えにいこうか?かねぇ。
 むーねえちゃん(本日一緒にすごしたおばA)たちは?かねぇ。」

・・・いやいや、無理ありすぎやろ。
「む」しか重なってないし。どんだけ短縮形なん?!

帰宅直後、どんたくの報告もそこそこに
速攻母親に真相を質しました。

「ねえ、このメール、なんて打とうと思ったと?」
「む、むは?何、これ?!」
「それをうちらが聞いてるんだってば!!」

しばらく考えた挙句の母親の回答。

「あ、思い出した!
 「迎えは?」って聞こうと思ったんよー。」

・・・・よい頭の体操になりましたわ。
任天堂DSなんて目じゃありません。
何より「実家に帰ってきた」という実感が
ひしひしと湧き上がってきましたとも。

どんたくで心に残ったこと

2006年05月05日 18時29分17秒 | 日常生活
どんたくを見終わったおじい様方に
どのグループが面白かったか尋ねてみました。

「じいちゃんはあの珍しい踊りが一番心に残ったのう。」

・・・・ヒップホップダンスグループのことです。
ま、確かに珍しいかも。

「集まって悪い遊びを覚えるぐらいなら
 こっちのほうがなんぼもいいねぇ。」

同じダンスグループに対するおばAの感想です。

「やっぱり年寄りが踊ってるのを見るよりは
 若者が踊っとうのを見とうほうが楽しいねぇ。」

同じダンスグループに対するおばBの感想です。

心に残ってるのは彼らばかりですかい!
・・・・・どんたくじゃなくってもいいんやん!

何はともあれ、朝9時から夜8時までみっちり遊んで
充実した楽しい一日でございました。
また来年☆

13時と3時は違います

2006年05月05日 18時18分01秒 | 日常生活
10時。
(のりぞう姉妹の中では)予定通り、祖父と合流できました。

どんたくパレード開始時間までまだ時間があるため
まずはデパートめぐりを開始しました。
デパートの催事場で試食を捜し歩く5人。
ひとりが試食を見つけたら、
もれなく他の4人を呼び寄せる大変効率的なシステムです。

九州地方のおいしいものを食べ漁れる幸せなひと時に
オンナ4名は大興奮です。が、祖父の表情からは
今ひとつ感情が伺えません。

「じいちゃん、おいしい?」
「わしゃ、ハイカラな味はわからんのう。」

・・・ハイカラな味?普通の珈琲だよ?

「インスタントと違うことは分かるのう。」

うん、おじいちゃん。それさえ分かれば大丈夫☆
のりぞうもそれぐらいしか分かんないもの☆
喜んで試食して回ってる割には、おいしさの違いは分かってません。

じゃあ、こっちは?とお茶も差し出してみました。

「隣のじいさんが出してくれるお茶のがおいしいのう。
 隣のじいさんはお茶の入れ方がうまいけんのう。」

・・・八女茶、隣のじいさんにあっさり敗北。

買い物もせずにデパートの催事場と地下を堪能し
お昼ごはんを食べ終わると13時。
おじいちゃん情報によれば、そろそろパレードも開始する頃です。
パレードが通り抜ける明治通りへと移動を開始しました。

が。

パレードが通るはずの明治通りは
なぜか車が行きかういつも通りの風景が繰り広げられています。

「のりぞうちゃん!あんた、明治通り、まちがってんじゃないの?
 パレードがあるのは明治通りよ!」

ここだってば!・・・・・タブン。
・・・ここだよね?
・・・ここだと思うんだけど。
・・・あれ?ここじゃなかったっけ?

だんだん自信喪失しつつあるのりぞう。
だって普段は通りの名前なんてちっとも意識してませんもの!
でも、ここだってば!・・・・・・タブン。

そんな不安でいっぱいののりぞうの耳に
通行人の会話が飛び込んできました。
いわく、パレードの開始時間は3時!

「じいちゃん!パレードの開始は13時じゃなくって
 3時だってよ!!15時!!」

「ほう。そうかー。」

いや、「そうかー。」じゃなくってね!
ワタクシ、今「福岡市民なのに福岡のこと知らない人」って
濡れ衣着せられそうになってたんだからねー!

15時。ようやく無事にパレード開始。
おじいちゃんは相変わらず無表情ですが
立ち上がって見物しているところを見ると楽しんでいる様子。
ふう。よかった。よかった。

妹はしっかり者です。

2006年05月05日 17時42分08秒 | 日常生活
どんたく最終日。
祖父たちとの待ち合わせは9時半でした。
ま、この時期の天神地域(繁華街)で
バスが時間通りに動くはずがないのですが。

8時50分。妹に電話。
「やっぱりね。混んでるし、遅れるっていう電話だよ。」
としたり顔で言っているのりぞうの隣で、電話に出る妹。

「・・・・姉ちゃん。到着したって!」


へ?!到着?!
はやっ!

まあ、考えてみれば、ほとんどのお店が10時開店の天神で
9時頃の時間帯が混み合うはずがないわけです。
どこまでも読みが甘いオンナのりぞうです。

隣で妹が一生懸命謝ってました。

「早いねー。びっくりしたよー。
 ごめんねー。うちらはまだ到着してないの。
 もう少しかかりそうやけん、どこかお店でゆっくりしてて。
 本当にごめんねー。」

すばらしい。嘘はついてません。
でも現状も正しく伝えてはいません。
なにせ、のりぞう姉妹はこの時点で自宅でパジャマでしたから。
いや、こういう能力って必要ですよね。
見習いたいものですわー。


・・・母親からは姉妹そっくりだって言われますけど
確実に妹のほうがしっかり者です。