■のりぞう的2006年春クール5位
■月曜夜21時放送
■出演:天海祐樹、矢田亜希子、玉木宏、、
生瀬勝久、児玉清、谷原章介
■ストーリ
国内のニュースでスクープを連発した後、米国へ渡っていたが、
数年ぶりに帰国した椿春香。彼女は新たに始まる日本の夜の
ニュース番組のアンカーウーマンを任されていた。彼女と
彼女を一緒に仕事をすることになったスタッフたちの仕事と友情、
恋の物語。
■感想 ☆
・・・・母と見ながら真剣に玉木さんの役者生命を心配した
作品です。玉木さん演じるADがあまりにあほで、彼のファンが
減ってしまうのではないかと、他人事ながらはらはらしてました。
ちなみにドラマの中では彼のことを「天然」と言ってました。
天然を馬鹿にしないでいただきたい。
でも、まあ、文句を言いながらも
結局のところは、家にいる限り、見てたんですけどね。
それもこれも大好きなドラマレビューサイトの管理人さんの
辛口突っ込みトークを楽しむためです。
このドラマが空回りすればするほど、管理人さんが
どんなふうにレビューを書くのかわくわくしながら見てました。
完全にドラマの楽しみ方を間違えてますけど。
自分がこんなぬるい感想を買いていながら言うのもなんですが
基本的に「突っ込み」体質の文章が好きです。
こまかく緻密な理系突っ込みではなく、勢いとユーモアを交えた
オトコマエ突っ込みが特に好き。
おもしろおかしく毒を吐ける人ってかっこいいですね。
そういう意味で天海姐さんはこのドラマの中でも
ドラマのぬるい笑いに負けず、かっこよく毒を吐き
勢いよく啖呵をきっていてかっこよく、好きでした。
周囲のぬるーい方々に負けない姐さんは素敵でした。
谷原さんも相変わらず、かっこよくおもしろくかわいらしく。
ふたりの息の合った「だめだめ大人カップル」演技は
このドラマの中で唯一楽しめました。
・・・ダメな子ほどかわいらしくて見捨てることができない。
今の「月九」に抱いている気持ちはそんな気分です。
なまじ、もっともドラマを見ていたときが
「ドラマといえば月九」だったからついつい見守ってしまいます。
ま、大きなお世話なんですけどね。