のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

もてあそばれてます

2006年09月09日 13時44分34秒 | 日常生活
総務部所属ののりぞうは3コール以内で
電話をとるように指導されています。
大体、ひとり1台電話が割り当てられていますが
担当者が席をはずしているときは
3コール以上、電話をならさないようにするため
のりぞうも遠く離れた電話をとります。

昨日も同じ部ではあるものの、課が違う先輩の
電話が鳴っていたため、大急ぎで電話をとりました。

のりぞうなりのこだわりですが
のりぞうの部署の電話がなったときは
「人材開発課 のりぞうです。」と名乗り、
隣の課の電話がなったときは
「総務部 のりぞうです。」と名乗ります。
普段、おおざっぱですが、
こういうちっちゃいところのみこだわり派です。

というわけで、

「はい。総務部のりぞうです。」

と、名乗ったわけですが、
その途端、相手からため息をつかれました。

「あ、ババひいてしまった。」

・・・・かっちーん。
誰や?!名を名乗れいっ!
いや、名乗らんでも、こういう喧嘩の売り方をする人に
心当たりはありますけれども!

「なに?のりぞうしかいないの?
 ○○くんは?」

いません。席はずしてます。
でも、いても「ババひいた」という言葉の真意を聞くまでは、
この電話をどなたにも渡せませんっ!

「ちがう、ちがう。
 ババひいた、じゃない。
 ババひいちゃったね。って言ったんだよ。
 のりぞうくんが私の電話なんかとっちゃって
 ばばひいちゃったね。そういう意味。」

なるほどー。



・・・・うまく言い逃れしおって。

九州脱出をもくろむ

2006年09月09日 13時23分14秒 | 日常生活
今年の初めにぽこりと
「旅行に行きたいね。てか行こう!
 秋の京都を散策しよう!」
という計画を立てていました。

無精者ののりぞうは、そのまますっかり放置しておりましたが
いつもやることなすこと丁寧なぽこりは
わざわざ昼休みに旅行会社を訪れ、旅館やホテルの状況を
調べて来てくれました。

ありがとう!ぽこり!
根っからの不精者でごめんなさい!

で、結論。
「秋の京都は無理!」
既にホテルも旅館も満室だそうです。

・・・・どうしよう。
と、途方にくれながらぽこりと緊急電話会議をいたしました。

ぽこり「どうする?もんのすごく高いホテルなら
    ぎりぎり空いてるみたいよ。」
のりぞ「うーーん。どうしよ?」

ぽこりが提示した「このホテルならあいている」という
ホテルのお値段は、のりぞうにとって清水の舞台から
飛び降りなきゃいけないようなお値段でした。

いくら京都に行くからって
そこまで京都尽くしにしたくないっ!
旅行後の生活のことを考えると、
せめて階段6段飛ぶくらいの勇気で払えるお値段に抑えたいところ。

ぽこり「いっそ、目的地を変えてみる?
    紅葉のシーズンの京都が高いだけで
    ほかのところはも少し良心的だと思うよ。
    どっか行きたいところない?」
のりぞ「うーん・・・・・。」

行きたいところ・・・。
ひきこもりっこのりぞう。
基本的に「ここに行きたい!」という願望はないのです。
どちらかというと旅行の目的は
「非日常を味わいたい」「喧騒を離れてゆっくりしたい」
この二点です。

でも、たまにはいつもと違う旅もいいかもしれない。
冒険してみるのも楽しいかもしれない。
デズニイランドとか、セントレア空港とか

ぽこり「ごめん。・・・・無理。」

うん。のりぞうも無理。たぶん無理。

ぽこり「北海道とかー。神戸とかー。」

・・・・・神戸?・・・って、何県だっけ?
大阪の近くだっけ?大阪の近くなんだよね?

ぽこり「あれ?どこだっけ?」

日本地図も今ひとつ把握していないのりぞうと
そんなのりぞうに辛抱近く付き合ってくれたぽこりとの
緊急特別会議は、蛇行に蛇行を重ね、深夜12時まで及びました。

紆余曲折を経て決まったのは
・京都に行こう。
 どうも、のりぞうは他の区域、県名からあやふやの模様。
 一足飛びの冒険は危険、危険。

・紅葉はあきらめよう。
 人ごみも苦手なふたりが人ごみでごったがえす京都に行っても
 息絶え絶えになるだけ。危険、危険。

・ゆっくりまったりしよう。
 まずは九州を離れることを目標にしよう。
 一度に欲張らない。

というわけで、少し雰囲気のよい旅館にて
ゆっくりすることを第一目的にすることにしました。
観光もしますが、よくばって
「あそこも行きたい!ここも行きたい!」と回るのではなく
一箇所にゆっくりと時間をかけ、非日常を満喫したいと思います。

ちなみに旅行の時期は来年1月に決定!
一年越しの計画となりました。
なんだかものすごく計画力がある人みたい。すごいなー。