のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

台風狂騒曲

2006年09月18日 23時42分36秒 | 日常生活
久々に台風が福岡を直撃しました。
毎年毎年、台風コースとなっているものの、
ややずれていたり勢力が収まっていたりで
「直撃」を免れてしまう福岡です。

おかげで「今回も来る、来る言って来んっちゃろー」
とすっかり台風を甘く見ておりました。
しかし、夕方過ぎた頃から
どうも窓の外が不穏な空気に包まれ始めます。

・・・ゴオゴオ言うてますよ?
網戸が動いてますよ?
なんか明らかに空を飛ぶものじゃないものが
飛び交っている様子が窓の外で繰り広げられてますよ?

甘く見てごめんなさい。台風様。
のりぞうが悪うございました。
ああ、なんでもっと早くにベランダのものを
すべて部屋の中に引き上げてなかったんでしょう?
でも、今、この嵐の中、ベランダに出て
植木鉢やゴミ袋を引き上げる勇気がありません。
のりぞうも一緒に飛ばされそうです。

しょうがなく、せめて見守るだけでも、
と窓からベランダを必死に見守るのりぞう。

・・・・と、網戸が!物干し竿が!!
持ち場を外れて宙を舞い始めました。。。

えらいことになってます。のりぞうのベランダ。
もはや収拾がつかない状態です。
燃えないごみも網戸も物干し竿も
本来宙を飛ぶものではありませんから。

・・・いや、むしろベランダ内で宙を飛んでて欲しい。
ベランダの外に飛んでいったら
よそ様のオタクに確実に迷惑がかかる・・・。

しばらく様子を見て、とうとう覚悟を決めました。
やはりこれはよそ様に迷惑をかける前に
部屋の中に引き入れてやらないと。
えいやっと窓を開けてベランダに降り立ちます。

・・・・と、部屋のカーテンが!あっという間に部屋の外へ!
きゃー!!いかん!いかん!飛んでいっちゃいかん!
とすんでのところで捕まえて、まずはカーテンを部屋に戻すのりぞう。
ふぅ。と胸をなでおろしました。
一仕事終えた感覚ですが、これでようやくゼロ地点です。
目的のものはまだ何も部屋に入れてません。

・・・先は長いぞ。。。

嵐の中、ベランダと部屋を行ったり来たりし
ひとりできゃーきゃー言いながら
いろんなところから飛んでくるごみをよけつつ、
危ないものを部屋の中に一生懸命引き込み・・・
と、嵐の夜を思う存分、堪能しました。

もうね。窓を開けたり閉めたりしている間に
部屋の中も泥だらけです。
部屋の中にごみも枯れ木も枝もどんどこ入ってきました。
すべて引き入れて、はあはあ言いながら
部屋の中を見て思わず笑いがこみ上げてきました。

なんや分からんけど、テンションあがりまくり。

と、高校時代の先輩から
「大丈夫かー?」
と、無事を確認する電話がかかってきました。
どうやら先輩もテンションが上がっている模様。
停電に備え、蝋燭まで準備してます。
ていうか、既に蝋燭で過ごしてます。
蝋燭で過ごすうちにますますテンションがあがってきてます。

「すげえ。外に行きたくなってきた・・・。」

・・そのテンションのあがり方はどうでしょう?
嵐の夜のテンションとしてあってるんでしょうか?

どうやら楽しくなってきたらしい先輩と話し終え
電話を切ると会社の先輩からメールが入ってました。

「運転してたらガードレールが飛んできて死にかけた(^_^)」

・・・・そこ、笑うところじゃありませんから!
ていうか、こんな嵐の夜に運転なんぞするなー!出歩くなー!

のりぞうの周辺、確実に類が集まってます。

覚え方人それぞれ。

2006年09月18日 23時04分05秒 | 日常生活
母校の文化祭を訪れ、最後の最後に
もっともお世話になった高校三年時の担任と再会を果たしました。
相変わらずの癒し口調で

「会いにきてくれてうれしかー。
 元気とね。」
と、にこにこする先生。

そうそう!こういう反応を待ってたんです!
やはり先生を探してよかった☆
のりぞうやのりぞう周辺の友人の近況報告をしていると
漢文の先生も部屋に戻ってきました。

「お!久しぶりやなー。
 おまえは・・・・・」

おぼえてらっしゃいます?
あまり接点はありませんでしたけど?

「うーん。博多区やなかったもんねー。
 東区でもないっちゃんねー。」

・・・・え?
そういう覚え方ですか?
時間稼ぎではなくって?

「早良区とか西区とかっちゃんねー。」

ええ。早良区ののりぞうです。

「なんや、のりぞうかいなー。
 そうやんかー。おまえ、のりぞうやんかー。
 絶対、博多区やないと思ったっちゃんねー。」

先生。その覚え方、やはりなんだか変ですよ。

母校の先生方は相変わらず個性豊かで
お話していると、あっという間に時が過ぎてしまいます。
本当に母校で過ごす時間は落ち着きます。
たとえ、まったく見知らぬこじゃれた校舎でも。

来年の文化祭が今から楽しみ☆

高望みはいけません。

2006年09月18日 22時54分19秒 | 日常生活
母校の文化祭で、無事に先輩方とも再会を果たし
束の間の同窓会気分を楽しみました。

久しぶりにお会いした先輩は
ものすごく久々だったにも関わらず
どこも変わっておらず・・・・

というのは嘘です。ごめんなさい。

先輩方おふたりは確実に年相応に貫禄を増しておられ、
部屋のドアを開けて二人の姿を発見した瞬間
のりぞうはあまりの恐ろしさに

「失礼いたしました。」

と礼をして、退室するところでした。

話し始めると、あの頃のままの先輩方なのに
やはり「殿方」というのは社会の荒波にもまれ
年相応に大人になっていくものなのね、と痛感。

あの頃のまま、と言えば
おふたりともあの頃のままの毒舌振りが健在でした。

のりぞうの化粧に大げさに驚くgitcho先輩。
いやいや、いつも先輩と会うときも
いちおう化粧してますってば!
ただ、化粧直しというのものをしないので
既にはげてますけど。

そんなgitcho先輩に
「化粧せな、外に出られん年頃なんだって。」
と、さらりと伝えるげんすい先輩。
・・・くそう。何も言い返せないやいっ。

そんな先輩方の毒舌を笑って聞く顧問の先生。
先生は先生で、整形美容外科医がいかに儲かるのか、
熱をこめて話しながら、のりぞうの顔を再確認して
おっしゃいました。

「よかったねー。
 あなた、そこまで整形しようと思わんやろ?
 そのくらいがちょうどいいとって。」

・・・ええ。「そのくらい」で本当によかった。
「そのくらい」って・・・・。

やはり母校は落ち着きます。

そんなの知りませんっ

2006年09月18日 22時42分00秒 | 日常生活
土曜日。
母校(高校)の文化祭が行われると聞き
行く気満々で先輩方をお誘いしていたのりぞう。
朝起きると、福岡地方はありえないぐらいの雷雨でした。
1時間にどれだけ落ちれば気がすむんだ?!
と、胸倉を捕まえて問い質したくなるぐらいの連続雷雨です。

こりゃ、こんな中、外に出たら
雷に打たれてしまうばい・・・・。

と、文化祭行きをあきらめて
二度寝を楽しんでいると、前日に
「明日は、母校の文化祭に行くつもりなんですー。」
と吹聴していた先輩からメールが到着しました。

「母校に到着。今どこ?」

・・・・え。布団の中、なんて
とても言えない雰囲気なんですけど。
慌てて「今から行きますー。」とメールをし
のりぞう史上、ありえないぐらいの速さで準備。

やればできる子やん!
と、自分を励ましつつ、自転車で母校に向かいました。

ようやく母校に到着したものの
先輩方が今いるという「マルチメディア準備室」なるものが
どこにあるのか分からず
(母校の校舎はのりぞうたちが卒業した後
 一度、建て変わってしまったので
 どこに何があるのかまったく分からないのです。)
とりあえず、職員室で知っている先生方を探します。

教頭先生を見つけて少し話していると
1年生のときの担任を見つけました。
嬉しくなっって寄っていくのりぞう。
こんなときしかお会いできない方々ですから
見つけた先生にはもれなく話しかけちゃいます。

「先生!お久しぶりです!
 (雷雨の中)朝から大変でしたねぇ・・・・。」

きょとんとする先生。

「うん。ものすご大変やった。
 けど、なんで知っとうとかいな?」

なんで、って、すぐ近くですもん。
そんなに驚くようなことですか?
のりぞうも朝から雷雨には怯えてましたよ。
こんな中、出勤して文化祭の準備するのは
やっぱり億劫でしょ?

「あぁ。なんね。そのことね。
 俺が朝からあの雷雨の中、犬の散歩させられたのを
 知っとるんかと思った。
 どこで見られたっちゃろーかっておもったよー。」


・・・・そんなの知るわけがありません!
先生の家がどこにあるのかさえ、分かりませんから。

「そうたい。
 やけん、怯えたったい。
 つけられとるっちゃなかろうかーって。」

久々に訪れた教え子をストーカー扱いするのはやめてください。。。

顔とスタイルと性格と特技

2006年09月18日 22時28分18秒 | 日常生活
妹がブログをチェックしたらしく
「ビル・エバンズのダビング、頼むねー。」
と電話をしてきました。

うんうん。しとくー!
本当によい曲ばかりだからね。
たっぷり聞いてねー。

「もう、本当に最近、ピアノ曲、大好きなんよね。」

あたしも!あたしも!
あれだけ弾けたらかっこいいなー、って思うよねー。

「うん、うん。
 ピアノ弾いてると、それだけで3割り増し
 かっこよく見えるんよね。
 ギターにはそこまで反応せんのやけど。」

わかる!わかる!姉さんもですよ。
姉さんはピアノのほかにサックスにも反応します。
かっこいいわー。

と、姉妹二人でばりばり盛り上がっていると
電話にも関わらず、横から母が介入してきました。

「母さんは、顔もスタイルもよくないと嫌!
 ピアノ上手なのに、顔やスタイルがよくないと
 かわいそう・・・って思うわー。」

・・・・・ははうえ。それは身も蓋もなさすぎます。

「相変わらず、ひどいよね。うちの母。」

と、呆然とする妹に母は更に一言。

「ま、あんたは変な顔の人が好きやけん
 ちょうどいいかもしれんけどね。」

・・・・あ。
本当に身も蓋もない。。。

書き続けられる理由

2006年09月18日 22時20分47秒 | 日常生活
金曜日。
長いこと、飲みに行こうと約束していた先輩と
ようやく飲みに行きました。

「この前、会社の近くで飲んで以来やね。」
と話す先輩。

・・・・会社の近く?
って会社の隣にあったあのお店ですか?
もうつぶれちゃったあのお店ですか?
え?何年前のこと?
そんなに飲みに行ってませんっけ?

・・・・月日が経つのは本当に早いものです。
こわい、こわい。

この先輩は、お忙しいにも関わらず
たまにブログを読んで感想を伝えてくださる
マメな先輩でもあります。
のりぞうはネットで積極的に出会いを広げていないだけに
こういう既知の友人、知り合いからの一言が
ものすごく嬉しく、ブログを続けている理由のひとつでもあります。
文通をしている感覚、というのが一番近いのかな。

金曜日も先輩はさっそく感想を伝えてくださいました。
マメだなー。

「いやー、お前、よくあれだけかけるよな。
 すごいと思うよ。俺も一日二日だったら書けるけどさ
 毎日、となるとなー。」
と素直に感心してくださる先輩。

・・・それはですね。
先輩方が仕事をしている時間を
このブログに費やしているからです。
うちの会社の方々のように時間を拘束されていないだけです。

更に言うならば、のりぞうの周囲に面白い方々が多いからです。
皆様が面白すぎて毎日「書きたい!」と思うことが現れるんです。
なんでこんなにも個性的な方ばかりなのか不思議でたまりません。