のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

おいでませ!北九州!

2007年07月16日 23時38分46秒 | 日常生活
本日、久々に北九州市立図書館に行き、興奮のあまり
思わず、声をあげてしまいました。

なんと北九州市立文学館にて、9月2日まで
「夏休みズッコケ3人組ワールド」なる企画展が開催されているのです。

きゃーーーーーー!!!
なんで午前中に図書館を訪れなかったんだろ!!
くぅっ!ゆっくり見たかった!
いや!絶対に!終了までに訪れます。遊びに行きます。
ハチベエ、ハカセ、モーちゃんに会いに行きます。

ちょうどのりぞうが生まれた年に始まったこのシリーズ。
全50冊のシリーズです。
小学校卒業時以来、新しい作品を読むこともなかったのですが
それでものりぞうにとっては、大好きで大切な友人でした。
のりぞうの一番のお気に入りはハカセでした。
昔から妙に理屈っぽいヒネクレモノが好みなんです。
どうも体育会系とはそりがあわないというか。
ハチベエの単純で元気な様子とか
モーちゃんの自分がしっかりあるのに優しさ最優先の姿とか
それはそれですごく好きなんだけど、それでも一人を選べ、と
問われたら間違いなくハカセ。

入館料もたった200円!太っ腹!
行く前に、図書館で久々にズッコケシリーズを借りて
読み返してみたいと思います。

そういえば、いのちのたび博物館では「世界最大の翼竜展」
開催されているのです。
やるじゃないか、北九州。
頑張ってるじゃないか、北九州。

ツアーを組まねば!妹にも召集をかけねば!

モンゴル800VSサンボマスター

2007年07月16日 23時24分08秒 | 音楽鑑賞
一週間前のことになりますが、会社の先輩で
のりぞうブログをいつも周囲の方に広めてくださっている
おぎこ先輩から
「モンゴル800のライブに行かない?
 一緒に行ける人を探している子がいるんだけど。」
という大変ありがたい申し出を受けて
初めてドラムロゴスに足を踏み入れてきました。

大体が「出かける」ことに対して積極的でないのりぞう。
福岡の中心地、天神でも地下街から外には滅多に出ません。
可能な限り、あまり動き回ることなく、自分のテリトリー内で
過ごそうとする冒険心のない生き方をしております。

とはいえ、別に出かけることが嫌いではなく
こうやってお膳立てさえしてくださったら
どこへでも行くあたり、単なるものぐさなのですが。

というわけで、ドラムロゴス初体験。
というよりも「ライブハウス」なるものがほぼ初体験。
「モンゴル800」と「サンボマスター」という有名どころの
バンド2組の競演なのに、こんな狭いところで・・・もとい
こんな近いところで音楽を聴くことができるの?!
と会場についた途端、大興奮でした。

しかし、会場についてライブについてのわくわく感を
今回チケットを譲ってくれた方と共有しつつ、気付いたこと。

・・・・ワタクシたち、モンゴル800のメンバーが何人なのかも、
どんな姿かたちをしているのかも、実は知りません。
サンボマスターも、ボーカル以外の方がどんな方なのか思い出せません。

というわけで、ライブ開始前に会場設営をしている
スタッフの方々を見ては
「あ、あの人がモンゴルさんなのかもよ。」
「あ、もう始まるかな。」
「うん。あのステージの配置を見る限り、5名はないだろう。」
などと勘違いを繰り返したり、推測を繰り広げたりして
楽しく過ごしておりました。

始まってからは、それどころじゃありませんでしたけどね。
ちっさなライブハウスで間近に聴く音は迫力満点で
これでもか!というぐらい音楽を全身で味わうことができました。
どの曲もどの曲も素敵で、聞いていて心地よく
楽しくて楽しくて思わず笑顔の1時間半。
特に初期の曲はのりぞうにとって甘酸っぱい思い出の曲で
始まった途端にテンションがあがってしまいました。
テンションあげつつ、少ししんみりとした気持ちも味わったり。

また、曲の合間に行われるトークから彼らの人柄のよさが
しみじみと伝わってくるのです。
朴訥とした語り口と風貌がまったくもって「今風」でなかったのも
のりぞうのテンションが上がった理由のひとつです。
歌だけでなく、風貌も語り口もすべてが好みでした。
こんなに人気があるのに、未だにライブ中心の活動を続けていたり
並みいるアーティストが「アリーナツアーだ」「ドームツアーだ」と
大きな会場でのライブを繰り広げている中、
彼らはこんなにも私たちと近い場所でのライブ会場を選んでくれていたり
今回のライブも全国ツアーではなく、九州ツアーだったりと
なんというか活動の仕方にすごく親しみを感じさせてくれました。

曲も、2枚目のアルバムまでしか聴いてなかったのですが
新たに購入しようと決意しました。それぐらい素敵なライブでした。

と、満喫したところでモンゴルさんのライブ終了。
次はサンボマスターさんです。
前列にいた女性多めのファン層が野郎中心の層に
ごそっと入れ替わった風景が大変印象的でした。
・・・やはり中心のファン層は違うのね。

でもって、始まったサンボマスターさんのライブ。
はっきり言ってやられました。心掴まれました。
当初はモンゴルさん目当てで行ったライブなのに
モンゴルさんのライブでも思いっきり楽しんだのに
それでもサンボマスターさんの曲に心鷲掴みされました。

実は今まで、あまり聴いたことがなかったサンボマスターさんの曲。
ライブ会場で聴く彼らの歌は、ボーカルの山口さんが
魂を詰め込みすぎて、テンション高く、歌と呼べないくらい
叫び声中心の「ロック」だったのですが
それでも、その歌詞のメッセージとメロディに
じっくりCDで聴いてみたい、としみじみ思わされました。

全体的にテンションが高く、ボーカルの山口さんは
常に声を張り上げていたのですが、そんな中普通のテンションで歌った
「想い出は夜汽車に乗って」はボーカルの山口さんの優しいかすれ声と
その魅力を思う存分伝えてくれていて、しみじみと聴き入りました。
「この歌は亡くなった友達のための歌。
 亡くなったおばあちゃんのための歌。
 なくなっていく大好きな人たちのための歌。」
という語りと相まって、涙が出そうなほど、心に染み入りました。

その他にも繰り広げられたトークは独特のテンションで
ずっと笑いを誘われっぱなしだったのですが、
そのあいまあいまに照れくさそうに語られる言葉の一言一言が
声高に語る「まじめなこと」ではなく
「こんなこと口に出すのが照れくさいんだけど」
みたいな感じの話し方で、更に親近感を感じさせられました。

「僕は歌わずにはいられないんだ。」
「君たちに歌っているんだ。」
「僕は50年後には死んでるかもしれない。
 30年後には死んでるかもしれない。
 でも、今日は生きてる。生きてるんだ。」

歌もメロディと歌詞がそぐわない、というか
詩的な表現たくさんなのに、だからこそ、照れくさくて
叫ばずにはいられないのかな、と思ったり。
その「ひねくれた感じ」がツボでございました。

心から楽しんだ3時間。
帰る頃には早速、腕が筋肉痛となってました。
3時間のライブを心身ともに大満喫。
結局、サンボマスターさんのアルバム2枚購入して帰り
今は朝晩聴いて過ごしてます。
幸せな出会いでございました。
曲も人柄も素敵なアーティストさんとの幸福な出会いに心から感謝。

これだからお誘いにはついつい飛び込んでいってしまうのです。

北九会発足

2007年07月16日 22時37分11秒 | 日常生活
昨日教会での礼拝を終えて、北九州へひとっ飛び。
実家のある小倉より手前の八幡にて高速バスを降り
飲み会に参加してきました。

昼間の15時より飲み会。
なんて優雅な響き♪

何故に八幡で昼間っから酒を飲むことになったかというと
今を去ること一ヶ月前、出社したのりぞうに
「夏のお誘い」なるなんとも怪しげな一通のメールが届いていたからです。
なんでも
「うちの会社には北九州出身者が多いやん。」
「そりゃ一回ぐらい、集まってみたいね。」
「どうせ集まるなら、地元で飲もうや。」
「そうしようか。」
なる話し合いが某後輩の披露宴で集まった諸先輩方の中で
行われたようです。そして、その際に北九州出身者として
のりぞうの名前も挙がったのだとか。

会合の中心となった諸先輩方とも
幹事をしてくださった先輩とも
他に誘われている先輩方ともまったく面識がなかったため
「むぅ。どうしよう。」
としばらく悩んだのですが、
なにせ仕事において失敗が多いのりぞう。
顔を広くしておいたほうが都合がよいぞ、
となんとも邪まな考えの下、参加してきました。

結果的に、とてつもなくオモシロイ飲み会で大満足。
顔と名前は分かるものの、あまりじっくり話したことがない先輩方と
ひたすら笑って、ひたすら話して、ひたすら笑われて、の
大変楽しい4時間を過ごすことができました。
出身地が同じ、というだけで、他には何にも共通点がないのに
(しかもひとりは出身地も一緒ではないのに。)
その「出身地が同じ」という共通点だけで
なんとなく親近感を持つことができてしまうのは
日本人特有のものすごくお得な性質だと、
自分の日本人らしさをこよなくいとおしく感じた日曜日でした。

・・・まあね。
福岡にいる北九州出身者って、福岡の発展のお隣で、
どんどん寂れていっているふるさとに郷愁を感じていたり
愛情を注いだりしている人が多いので、
その分結束力が強いのだろうとは思うのですが。

何にせよ、面白い飲み会でした。
いい感じに酔っ払ったおじ様方のひとりが
後輩に電話をかけてしまったため、
またもや後輩からは
「のりぞうさん、貴重な三連休の真ん中に
 何やってるんですか・・・。」
と思いっきり呆れられましたが。

その上、おじ様方からも
「のりぞうくんにはいい人はいないのかい?」
とここ数年、何度ものりぞうの周辺で繰り返されている
論議を再現されましたが。

なんだか、この論議、結論が出なくて不毛な上に
のりぞうの女性としてダメな部分が浮き彫りになってきて
面倒なことこの上ないので、そろそろ終わりにしたいと
切実に願っております。

で、散々考えたのですが、皆様の貴重な時間を無駄にしないためにも
話をさらっと終わらせるためにも、ついていい嘘があるのではないかと
そんな結論に、のりぞうの中では落ち着きつつあります。

というわけで、のりぞうが考えたストーリー。
実はのりぞうには学生時代から付き合っている彼氏がいる。
でも、その彼氏は司法試験に挑戦中で、定職についておらず
男のけじめとして、試験に受からない限り結婚なんてできない、
と大変まじめに考えてくれる素敵な殿方。
そのため、のりぞうはあとしばらくは結婚というものと
無縁に過ごさなければならないのではないか、と。

・・・・この話を広めていくのも面倒なんだけどね。
無難にこういった話題を避ける方法、募集中です。