先週末、会社の先輩からメールが届きました。
「休日にごめんなさい。
どうしても思いついたら言いたくて。
今日、テレビを見てて思ったんだけど、
菊川怜とのりぞうって似てるよね。」
・・・うーん。
菊川怜さん、ですか。
綺麗な人だなぁ、とは思うのですが、好きではないのです。
と、いうよりも「好き」とか「嫌い」とか、
そういった感想を持ったことがない方なので
正直、このメールを喜んでいいのやら、
憤慨したほうがいいのやらが分かりません。
さて、どう返信しよう。
とりあえず母親に自慢をし、反応を伺ってみました。
「会社の先輩から、菊川怜さんに似てるって言われちゃった。
・・・でも、菊川さんのこと、好きも嫌いもないっちゃんねぇ。
これって、喜んでいいこと?それとも喜ぶべきこと?」
母上の回答。
「は?意味がわからん。
菊川さんって美人よ?似とうわけないやん。
その人、おかしいんやないん?」
・・・・母上、娘に対して、情け容赦なし。
さすが、我が母上。
いっそ清々しいぐらいです。
・・・・ふん。
週明けて、昨日。
メールをくださった先輩を久々に社内で見かけました。
このところ、ずっと出張だったらしく
同じフロアなのに影も形も見当たらなかったのです。
これは、「菊川さんに似てる」のが
褒め言葉なのかどうなのか伺うチャンス!
・・・と、勇んで話しかけようとした瞬間にふと、
メールの返信をこれっぽっちもしていなかったことを思い出しました。
うっわー。
あのメールっていつもらったっけ?
土曜?日曜?あれ?
で、今まで何のアクションもなし?
うっわー。先輩に対して、なんと失礼な。
すぐにでも返信せねば。
と、慌てふためいた瞬間、タイミングよく先輩と目があうワタクシ。
思わず条件反射でにっこりと微笑みながら、そっと自席に戻るワタクシ。
・・・まだ仕事中だしね。
メールの返信すらしていないワタクシに話し掛ける権利はないわ。
とぼとぼと席に戻り、はやる気持ちをおさえ
定時後まで待ってから返信メールを飛ばしました。
勿論、母上に一蹴されたこともご報告。
先輩からの返信メールは時を待たずして到着しました。
「返信ありがとう。でも、もしかしたら
今日、俺と目があったから、
メールの存在を思い出したのでは・・・。」
・・・・見抜かれてる。しかも、あっさりと。
■本日の教訓
メールの返信はお早めに。
返信する前に遭遇してしまった際は、
いっそ開き直って堂々と話しかけちゃいましょう。
「休日にごめんなさい。
どうしても思いついたら言いたくて。
今日、テレビを見てて思ったんだけど、
菊川怜とのりぞうって似てるよね。」
・・・うーん。
菊川怜さん、ですか。
綺麗な人だなぁ、とは思うのですが、好きではないのです。
と、いうよりも「好き」とか「嫌い」とか、
そういった感想を持ったことがない方なので
正直、このメールを喜んでいいのやら、
憤慨したほうがいいのやらが分かりません。
さて、どう返信しよう。
とりあえず母親に自慢をし、反応を伺ってみました。
「会社の先輩から、菊川怜さんに似てるって言われちゃった。
・・・でも、菊川さんのこと、好きも嫌いもないっちゃんねぇ。
これって、喜んでいいこと?それとも喜ぶべきこと?」
母上の回答。
「は?意味がわからん。
菊川さんって美人よ?似とうわけないやん。
その人、おかしいんやないん?」
・・・・母上、娘に対して、情け容赦なし。
さすが、我が母上。
いっそ清々しいぐらいです。
・・・・ふん。
週明けて、昨日。
メールをくださった先輩を久々に社内で見かけました。
このところ、ずっと出張だったらしく
同じフロアなのに影も形も見当たらなかったのです。
これは、「菊川さんに似てる」のが
褒め言葉なのかどうなのか伺うチャンス!
・・・と、勇んで話しかけようとした瞬間にふと、
メールの返信をこれっぽっちもしていなかったことを思い出しました。
うっわー。
あのメールっていつもらったっけ?
土曜?日曜?あれ?
で、今まで何のアクションもなし?
うっわー。先輩に対して、なんと失礼な。
すぐにでも返信せねば。
と、慌てふためいた瞬間、タイミングよく先輩と目があうワタクシ。
思わず条件反射でにっこりと微笑みながら、そっと自席に戻るワタクシ。
・・・まだ仕事中だしね。
メールの返信すらしていないワタクシに話し掛ける権利はないわ。
とぼとぼと席に戻り、はやる気持ちをおさえ
定時後まで待ってから返信メールを飛ばしました。
勿論、母上に一蹴されたこともご報告。
先輩からの返信メールは時を待たずして到着しました。
「返信ありがとう。でも、もしかしたら
今日、俺と目があったから、
メールの存在を思い出したのでは・・・。」
・・・・見抜かれてる。しかも、あっさりと。
■本日の教訓
メールの返信はお早めに。
返信する前に遭遇してしまった際は、
いっそ開き直って堂々と話しかけちゃいましょう。