のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

らーらーららららららーららー

2010年06月30日 01時44分09秒 | 日常生活
友人から
「マイルがたまったんだよねー。
 換金率は、飛行機を使った旅行をするのが一番お得なんだよねー。」
という話を聞いたのは先月の始めの出来事でした。
その話の流れで

 じゃあ、旅行する? ⇒ どこ行く? ⇒ 飛行機使うところだよねー。
  ⇒ 北海道って行ったことないよね。 ⇒ 行っちゃう?行っちゃう?
    ⇒ よし、北海道へ旅立とう!

と、とんとん拍子に決まった北海道旅行。
しかしながら、いかんせん北海道という土地が
ワタクシにとってまったく身近ではなかったため、
「よし、北海道へ旅立とう!」となっても、
行きたい場所が具体的にまったく思いつきません。

北海道・・・。北海道・・・。
うーん。あ!旭川!旭川動物園にはぜひ行ってみたい!
あ!富良野!富良野にも行ってみたいかも!
あとは・・・えっと。ウニとかイクラとか食べるために市場にも行きたいかな。
そーいえば、生クリームとかチョコレートとかおいしい場所だったよね。
買って帰りたいね。あとは・・・うーん。

流氷!・・・は、いくら北海道でも今の季節では無理だよね。

と、想像力も土地に対するデータも心もとないことこの上なし。
これは、再度下調べをしなおして、集まりましょう。
旅行計画の建て直しを図りましょう。
と約束をしたのがつい2週間前。

本日はその旅行計画仕切り直しの日。
友人が北海道特集の雑誌を購入してくれたため、
その雑誌を見ながら北海道計画を具体的にたてようとして・・・
北海道のあまりの広さに愕然としたのでした。

え?札幌から旭川まで車だと4時間?電車(特急)で2時間半?
え?旭川から富良野まで電車で1時間半?
え?札幌から十勝まで電車で1時間半?


・・・北海道って広いのね。
あまりに当然といえば当然の事実に愕然とするワタクシ。
当然といえば当然の事実だというのに、
ワタクシ、まったく認識しておりませんでした。
余裕で北海道をなめきっておりました。
この所要時間から推察するに、どうやら北海道は
北海道たったひとつで、どうやら九州ぐらいの大きさになる模様。
九州は北の端の福岡から南の端の鹿児島まで車で4時間程度なのです。
まさか北海道がそんなに大きかっただなんて・・・
これだけ大きいと、どのように日程を組めば
効率よく、色々な土地を楽しめるのやら、もうさっぱり。

そもそも、7月、8月の北海道へ渡るためには
飛行機のチケットが必要で。
飛行機の予約がまだ取れるものなのか。
往復の旅行費用はいくらぐらいになりそうなのか。
予算としてはいくらまでなら出せるのか。
確認しなければいけないことがたくさんあるのです。
たくさんあるということに本日、気が付いたのです。
というわけで、本日集まったものの
北海道に行けるのか、行けないのか、すら決めることはできず。
とりあえずの検討事項を確認しました。
検討事項を確認した結果、友人とは

なんせ今は、ハイシーズン。
チケットがとれそうもなかったり、
予算以内に旅費宿泊費がおさまらなかったりする場合は、
いったん北海道旅行を延期して、秋か冬に仕切りなおしましょう。

という結論に落ち着きました。
しかし。

「でも、7月18日から20日まで3連休があるの!
 せっかくの三連休だから何か予定を入れたいの!」

という友人の主張のもと、
万が一、北海道に行けなかった場合の計画も企画することに。

30分後。
北海道へ飛び立とう!という壮大な日本縦断旅行計画を
たてるために集まったはずのワタクシたちは、
福岡市内にある水族館へ夜、遊びに行こう!
という県外どころか、市外にも飛び立たない、
そもそも飛び立つ必要がまったくない、
そもそもというのであれば、そもそも!
そこに行くのに宿泊は必要なのかい?
と自分たちでも突っ込まずにはいられない計画に落ち着いておりました。

・・・あれ?
海を渡って北海道へ飛び立つ計画が
いつのまにか海を渡って市内の向こう岸へ行く計画に・・・。

いえいえ。
まだ北海道へ飛び立つ気持ちは満々です。
海を渡って市内の向こう岸へ行く計画は、
あくまでも飛行機のチケットが取れそうにない、
もしくは、旅費・宿泊費が予算を超えそう、というときのための代替案です。
ただ、その代替案のほうが本命の旅行案より
ずっとずっと具体的に決まってしまっているだけなのです。

・・・北海道に飛びたてるのはいつになることやら。

父さん・・・。
九州から見ると、北海道はとても遠いわけで・・・。

携帯バンザイ

2010年06月30日 00時29分33秒 | 日常生活
週末、教会友達の誕生日をお祝いするために集まりました。
お誕生日会は20時からだというのに、
14時過ぎには携帯の充電状態が危険水域に。
やばい!このままでは、必ずや友人と連絡がとれない状態に陥る!
危機感を感じたワタクシは、取り急ぎ、時間と場所を確認し、
「少し遅れるかも・・・」というメールを友人に入れて
携帯の電源をオフにしました。

携帯は切れてしまうと、まったく連絡が取れなくなってしまうもの。
この残り少ない電気はいざというときのためにとっておかないと!

幸い、お誕生日会前に会社に寄る必要性があったため
お店の場所などは会社のパソコンで検索。
無事にお店の場所を確認できたものの、
予想通り、待ち合わせ時間を過ぎた時間に会社を出発しました。
もっとも待ち合わせ時間には遅れたものの、
場所を確認した限り、お店の場所は非常に分かりやすいところでした。
うん。これなら、すぐに合流できるわ。
と、いさんでお店に向かいます。

案の定、お店にはすぐにたどり着くことができました。
ほらね。ワタクシ、決して方向音痴ではないのです。
地図が読めないオンナでもないのです。
ちゃんと調べて行きさえすれば、ほらこの通り!
何の問題もなくお店にたどりつけるのです。

「あのー。田中(仮名)で予約していると思うんですけど。」
混み合っているお店の中で店員さんに予約名を伝えると
店員さんがにこやかに
「あそこの部屋ですよ。」
と部屋の場所を教えてくださいました。

なんやかんやで待ち合わせ時間から50分経過です。
「ごめん!!遅れました!!」
謝りながら、部屋に入るワタクシと
そんなワタクシをきょとんとした顔で迎える見慣れない面々。




・・・あ。あれ?
え?え?・・・ど、どなた?

動揺すると、表情や行動が理性を通過せずに表に飛び出てしまうワタクシ。
思わず叫んでしまいました。

「違うっ!!」


・・・いや、お前がな。
理性を通過せずに表に飛び出たおのれの言葉を
冷静に突っ込むワタクシの理性。
迷うことなく回れ右をして、店員さんのところへ戻りました。

「あのう・・・。あの田中さんじゃないみたいなんですけど。
 他に田中さんは・・・。」

「田中さんは今夜は一組のみです。
 他のお名前で予約されているのでは?」

・・・うーん。
他の参加者は・・・山田?(仮名)
えっと。えっと。もうひとり!
もうひとりの参加者のあだ名はしっかり出てくるというのに、
苗字も名前もまったく出てきません。
あー。わからんー。
あの・・・もうひとりの名前が思い出せないんで
予約一覧見せてもらえませんか?
きっと思い当たる名前は見つけられると思うんです。

懇願し、本日の予約一覧を見せていただきましたが
思い当たる名前がまったく見つかりません。
どの名前を見ても、「これ!」と心に響きません。

・・・もしかして、このお店じゃないのかな?
という恐ろしい疑惑が頭をもたげたワタクシは、
とりあえず店員さんにアルカイックスマイルを振りまきつつ
そっとお店を後にしました。

携帯!
そう!携帯の残り少ない電源を使わずにとっておいた甲斐がありました。
携帯はこういうときにこそ、使うものなのです!
そんなこんなで待ち合わせ時間から1時間後。
ようやく友人たちに合流できました。
携帯ってすごい・・・。

ワタクシ、決して方向音痴ではないのです。
地図が読めないオンナでもないのです。
ただ、ちょっぴり注意力散漫で、
なおかつ、かなり事前確認が不足しがちな傾向にあるのです。