のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

bill evans

2006年09月13日 23時32分32秒 | 音楽鑑賞
1.あなたと夜と音楽と
2.ボーギー
3.ワルツ・フォー・デビイ
4.枯葉
5.いつか王子様が
6.不思議な国のアリス
7.ブルー・イン・グリーン
8.ビューティフル・ラヴ
9.サマータイム
10.マイ・ロマンス

秋ですね。本当にすっかり秋なんです。
通勤時の空気とか、夜聞える鈴虫の声とか
夕焼けの空の色とか、ふとした折にひしひしと秋を感じます。

で、秋を感じると聞きたくなるのがジャジィな曲です。
その中でも「王道」って感じのビル・エバンズさん。
いや、本当に王道なのか分かりませんけど。
でも、音楽にそんなに詳しくないのりぞうでも知っているので
有名な方なのは確かです。

会社の先輩が貸してくださったアルバムです。
ベスト盤なので、耳馴染みのよい曲ばかり。
聞いてるだけで部屋が居心地のよいお洒落な空間に様変わりします。

ピアノが好きな方、ベースが好きな方にもお勧めです。
わが妹はとにかくピアノ曲が好きなので
ダビング(古っ!)してやらねば、と思っております。

聞いていると、才能ってすごいなー。としみじみ思います。
きっと、彼が感じたり聞いたりしている音楽と
のりぞうが感じたり聞いたりしている音楽は
似て異なるものなのだと思うのです。
同じメロディを聞いても、そこからどれだけ感じ取れるか
その違いが豊かな音楽をつむぎだすんでしょう。

どれもとにかく素敵なのですが
こじゃれた感じの1曲目はリズム感のないのりぞうも
思わず曲にあわせて体が揺れてしまうほど。
秋の朝にぴったりです。

そして、逆にとにかくムーディな大人の雰囲気をかもしだす
2曲目もお気に入り。秋の夜長にゆったりと聞きたいナンバーです。

と、言いつつ最も好きな曲は4曲目「枯葉」。
イントロからぐっとひきつけられます。
とにかくかっこいいっ。しびれます。

でも、ディズニーの曲のすばらしさを
改めて実感させてくれる5曲目、6曲目も捨てがたい・・・。
もう、本当にどれもすばらしいのです。
しばらくはゆっくりと聴き込む予定。幸せ。

【再放送】ランチの女王

2006年09月11日 23時51分54秒 | テレビ鑑賞
■2002年夏クールだそうです。
■出演者:竹内結子、江口洋介、妻夫木聡、
     山下智久、山田孝明、森田剛
■ストーリ
 ランチ大好きな麦田なつみ(竹内結子)は、ひょんな事から
 洋食屋「キッチンマカロニ」で働きながらその家に住む事に。
 「マカロニ」の次男、鍋島勇次郎(江口洋介)、三男の
 純三郎(妻夫木聡)、四男の光四郎(山下智久)、
 そして下宿人でもある牛島ミノル(山田孝之)と共に
 長男健一郎(堤真一)の婚約者という嘘をついたまま、店で働く。
 なつみの意外な過去を知った上で「家族」としての絆を深めて
 いく「キッチンマカロニ」の人々を描くホーム・ラブ・コメディ。

■感想
 かわいい女の子、大好きです。
 なので、竹内結子さんも大好き!
 彼女のかわいらしい顔と落ち着いた雰囲気の声
 そしてあたたかい雰囲気をかもし出す笑顔が好きです。

 そんな彼女の初主演作。ランチを食べる彼女の
 幸せそうな顔が印象的なドラマでした。
 そして、オムライスやハンバーグ、とんかつなんかが
 無性に食べたくなるドラマです。

 夏のドラマということもあって、ストーリは単純明快。
 明るく楽しく爽やかに恋や仕事を楽しもうよ!
 毎日を笑顔で過ごそうよ!という雰囲気のドラマです。
 でもって、主人公夏美さんに主要男性登場人物のほとんどが
 想いを寄せるドラマです。
 妹とどの男性が好みか、どの男性を応援するか
 いつも真剣に論じ合ってました。

 ぶっきらぼうで照れ屋で、でも肝心なところを
 きちんと抑える次男。
 まっすぐに想いを伝え、いつも真剣に
 向き合ってくれる三男。
 甘え上手でやんちゃな四男。
 どうしようもない男なのに憎めない長男。

 ワタクシは迷うことなく次男でした。
 最後の最後まで次男を応援してました。
 好きなんです。
 想いを伝えるのが苦手な殿方。
 なんでもそつなくこなしているように見えて
 恋愛関係は苦手な殿方。
 ちょっとぶっきらぼうに優しくされたりなんかすると
 それだけで胸がきゅんとしてしまいます。

 ・・・少女漫画の読みすぎ?

 結局、このドラマは「ホームドラマ」で
 「ラブストーリ」ではなかったため、
 主人公はどの男性とも結ばれることなく、
 でも楽しそうな笑顔で終わりを迎えたのですが
 今回も「いつかは次男と結ばれるんだろうな」
 と自分勝手に想いをめぐらせています。

 何にも考えずに楽しめるドラマが好きなんで
 こういうドラマが再放送されると、
 ついつい見てしまうんですよね。困ったもんだ。

おっきくなりました

2006年09月11日 06時36分29秒 | 日常生活
昨日の昼は教会でお好み焼きパーティーでした。
小学一年生のあきちゃんは、お昼がお好み焼きと聞いて
得意そうに胸を張りながら言いました。

「あきちゃんねー、ちっちゃい頃は野菜が苦手やったけど
 もう食べられるようになったとってー。」

・・・ちっちゃい頃っていつのこと?
今もまだそんなにちっちゃいやん!!

「うんとねー。一歳のときー。」

・・・ミルクから卒業したての頃ね。
そりゃ確かにちっちゃい頃やわ。

変わり行く

2006年09月10日 19時19分42秒 | 日常生活
変化には滅法弱いほうです。
季節の変わり目を実感する夕方は
必要以上に人恋しい気持ちになります。

本日、そんな時間帯に地元を歩いていると、
思い出がたくさん詰まった大好きな場所、
図書館周辺の様変わりした風景に遭遇しました。

時が過ぎるのも、街が変わり行くのも仕方がないこと。
でも、初秋の夕暮れはこんな些細なことでも
感傷的な気分にさせられます。


・・・柄じゃないか。
ま、たまには乙女気分も味あわなきゃ
感情が錆び付いちゃいますからね。

もてあそばれてます

2006年09月09日 13時44分34秒 | 日常生活
総務部所属ののりぞうは3コール以内で
電話をとるように指導されています。
大体、ひとり1台電話が割り当てられていますが
担当者が席をはずしているときは
3コール以上、電話をならさないようにするため
のりぞうも遠く離れた電話をとります。

昨日も同じ部ではあるものの、課が違う先輩の
電話が鳴っていたため、大急ぎで電話をとりました。

のりぞうなりのこだわりですが
のりぞうの部署の電話がなったときは
「人材開発課 のりぞうです。」と名乗り、
隣の課の電話がなったときは
「総務部 のりぞうです。」と名乗ります。
普段、おおざっぱですが、
こういうちっちゃいところのみこだわり派です。

というわけで、

「はい。総務部のりぞうです。」

と、名乗ったわけですが、
その途端、相手からため息をつかれました。

「あ、ババひいてしまった。」

・・・・かっちーん。
誰や?!名を名乗れいっ!
いや、名乗らんでも、こういう喧嘩の売り方をする人に
心当たりはありますけれども!

「なに?のりぞうしかいないの?
 ○○くんは?」

いません。席はずしてます。
でも、いても「ババひいた」という言葉の真意を聞くまでは、
この電話をどなたにも渡せませんっ!

「ちがう、ちがう。
 ババひいた、じゃない。
 ババひいちゃったね。って言ったんだよ。
 のりぞうくんが私の電話なんかとっちゃって
 ばばひいちゃったね。そういう意味。」

なるほどー。



・・・・うまく言い逃れしおって。

九州脱出をもくろむ

2006年09月09日 13時23分14秒 | 日常生活
今年の初めにぽこりと
「旅行に行きたいね。てか行こう!
 秋の京都を散策しよう!」
という計画を立てていました。

無精者ののりぞうは、そのまますっかり放置しておりましたが
いつもやることなすこと丁寧なぽこりは
わざわざ昼休みに旅行会社を訪れ、旅館やホテルの状況を
調べて来てくれました。

ありがとう!ぽこり!
根っからの不精者でごめんなさい!

で、結論。
「秋の京都は無理!」
既にホテルも旅館も満室だそうです。

・・・・どうしよう。
と、途方にくれながらぽこりと緊急電話会議をいたしました。

ぽこり「どうする?もんのすごく高いホテルなら
    ぎりぎり空いてるみたいよ。」
のりぞ「うーーん。どうしよ?」

ぽこりが提示した「このホテルならあいている」という
ホテルのお値段は、のりぞうにとって清水の舞台から
飛び降りなきゃいけないようなお値段でした。

いくら京都に行くからって
そこまで京都尽くしにしたくないっ!
旅行後の生活のことを考えると、
せめて階段6段飛ぶくらいの勇気で払えるお値段に抑えたいところ。

ぽこり「いっそ、目的地を変えてみる?
    紅葉のシーズンの京都が高いだけで
    ほかのところはも少し良心的だと思うよ。
    どっか行きたいところない?」
のりぞ「うーん・・・・・。」

行きたいところ・・・。
ひきこもりっこのりぞう。
基本的に「ここに行きたい!」という願望はないのです。
どちらかというと旅行の目的は
「非日常を味わいたい」「喧騒を離れてゆっくりしたい」
この二点です。

でも、たまにはいつもと違う旅もいいかもしれない。
冒険してみるのも楽しいかもしれない。
デズニイランドとか、セントレア空港とか

ぽこり「ごめん。・・・・無理。」

うん。のりぞうも無理。たぶん無理。

ぽこり「北海道とかー。神戸とかー。」

・・・・・神戸?・・・って、何県だっけ?
大阪の近くだっけ?大阪の近くなんだよね?

ぽこり「あれ?どこだっけ?」

日本地図も今ひとつ把握していないのりぞうと
そんなのりぞうに辛抱近く付き合ってくれたぽこりとの
緊急特別会議は、蛇行に蛇行を重ね、深夜12時まで及びました。

紆余曲折を経て決まったのは
・京都に行こう。
 どうも、のりぞうは他の区域、県名からあやふやの模様。
 一足飛びの冒険は危険、危険。

・紅葉はあきらめよう。
 人ごみも苦手なふたりが人ごみでごったがえす京都に行っても
 息絶え絶えになるだけ。危険、危険。

・ゆっくりまったりしよう。
 まずは九州を離れることを目標にしよう。
 一度に欲張らない。

というわけで、少し雰囲気のよい旅館にて
ゆっくりすることを第一目的にすることにしました。
観光もしますが、よくばって
「あそこも行きたい!ここも行きたい!」と回るのではなく
一箇所にゆっくりと時間をかけ、非日常を満喫したいと思います。

ちなみに旅行の時期は来年1月に決定!
一年越しの計画となりました。
なんだかものすごく計画力がある人みたい。すごいなー。

最重要確認事項

2006年09月07日 00時23分27秒 | 日常生活
現在、来年の新人研修の会場を探しています。
今年、借りていた会場が
来年も借りれるのかはっきりしないため
念のため、他の会場もあたっているのです。

めぼしい会場の来年四月のスケジュールと金額を聞き
「借りれそう」と感じたら、見積もりを出していただきます。

本日は数社お願いしている中の1社から
営業担当者と営業部長がわざわざ来社してくださいました。
会場の広さや窓の位置などを図面で確認し、
次回、会場見学の日程を決めて、本日の打ち合わせは終了です。

お客様を玄関で見送り、会議室に戻ると
部長が大変難しい顔で、のりぞうを待ち構えてました。

「のりぞうくん、見ましたか?」

え?そんな深刻な顔になるような問題が?
一体、何事?
ていうか、さすが課長!
のりぞうはまったくなんにも気がつきませんでしたわ。

「あの、営業担当者さんですよ。
 よか男ですばい。実にオトコマエやった。
 イケメンっちゅーやつですな。

 いかがですか?」


・・・・ただ今の打ち合わせに関して、
一番に確認するのはそこですか?
心を掴んだのは彼ですか?

部下思いの上司に恵まれました。

流行

2006年09月05日 23時00分14秒 | 日常生活
九月ですね。朝晩の空気はすっかり秋です。
通勤路にもちびっこくんたちが戻ってきました。

今朝もちびっこにまみれながら会社に向かっていると
小学校一年生ぐらいのちびっこが
なにやら自慢している現場に遭遇いたしました。

「だってね、僕ね、さいとうゆうきに
 似とうって言われたっちゃけんねー。
 やけん、かおるちゃんなんか、俺のこと
 「ゆうちゃん」って呼ぶっちゃけんねー。」

・・・すごいなー。
もはや女子高生どころか、おばさまたちのアイドル
そしてちびっこたちの憧れの的です。

あこがれてるちびっこはかわいいけど
「なんだかかわいそう」と思ってるのは
のりぞうだけじゃないはず。

どこまでも前向き

2006年09月04日 23時22分30秒 | 日常生活
土曜日から日曜にかけて、家族が我が家に遊びに来ていました。
本当は今週末に遊びに来る予定だったのですが
妹が日曜日に予定を入れてしまったらしく
どうせなら、ゆっくりこれる日に、と日程を移動いたしました。

・・・・でも、妹よ。たしか週明けの月曜日は、
会社でなんとか試験(他人事なので覚えてないのです)を
受ける日じゃなかったっけ?

と確認したところ、
「もう勉強はばっちりすませたけん、大丈夫!
 あとは前日の夜に一夜漬けをするだけやけん!」
と、実に頼もしい前向きな言葉が返ってきました。

そうだった。
彼女はとっても前向きな人でした。

そもそも、この試験のことも
「誕生日が近いのに試験があるんよ!」
と、憤慨しつつも

「でも、試験に受かったら、最高のプレゼントよね☆」
と、落ちることなんて微塵も考えずに喜んでましたし。
なんとなく受かる気がする、落ちそうにない、と
何の根拠もなくにこやかに申しておりました。

姉ちゃんはあんたのそういうところが
羨ましくてたまらんのだよ。

と、妹の天真爛漫な白い光を受けて
ややブルーになりつつも、
週末は家族三人で楽しく買い物を楽しみました。

父上は仕事だったため、夕食からの合流です。
母上はそんな父上のことを
「休日も仕事だなんて、会社でいじめられてるんじゃないかしら?」
と少しピントのずれた心配をしておりました。
父上のことが大好きなあまりの心配ですが
もっと他の心配の仕方があるのではないかと・・・。

とにかく目いっぱい遊んで、目いっぱい買い物して
目いっぱいおしゃべりして、目いっぱい笑って
銭湯でのんびり過ごしてぐっすり眠って
と学生の修学旅行のような一泊二日を楽しみ
昨日の夕方、母上と妹は小倉に帰っていき
父上は鹿児島出張に出発しました。
(母上は寂しそうでした。)

さて本日。
昼休みの姉の携帯に、妹から届いたメール。

「試験、ばっちりやった!
 やっぱり福岡に行って正解やったわー☆」

・・・・まだ結果出てなかろうもん。
本当に前向きな妹です。