午後の深い時間にシアトル系のカフェに行った。
「ディカフェの、アイスカフェモカの・・・」
イケメン(これ死語?まだいける?)のお兄さんが、空のカップ片手にポカンとしている。
この「ポカン顔」を、もう何回見たことか・・・・・
これは、何を言っているかわかりませんよ、のサインなのだ。
ディカフェ がわからなかったに違いない。
助けを求める人もなく、思いつく限りの発音で攻めるしかない。
「ディ カフェ?」
「?」
「ディ カ フェ?」
「??」
「ディーーーカーーフェ?」
「???」
お兄さん、困った顔をして固まっている。
もうディカフェじゃなくてもいいような気もしてきたが、私にも意地ってもんがある。
「ディーーッ キャッ」
途端に彼の顔がぱぁーーっと明るくなった。
「OH!!!!ディーーッキャッ!!OK、ディーッ キャッ」
そしてカップに書く私の名前を聞いたので、
「ヒロコ(私の本名ね)」
と答えると、うれしそうにカップに書いてくれた。
そうか、ディ を強く言って、カフェの フェは発音しないぐらいでいいんだな、とインプットしながら待つこと数分。
名前を呼ばれた気がして取りに行き、受け取ったカップを見て、思わず落としそうになった。
そこには KILOKO と書かれていた・・・・・・・
キロコ って、キロコ って、あーた・・・・
確かにヒロコは発音しにくい音らしい。
夫の甥っこなどは、 へーぅろぅこおぅ と言うので、呼ばれていることに気づくまで時間がかかった。
そういえば。
いつだったか、4歳の女の子と遊ぶ機会があり(どんな機会だ)
TURTLE(亀)の発音を何度も直された。
レストランで、サーモンを頼んだら、焼き加減を聞かれたこともあったっけ。
サーロインと聞こえたのね。
最初の頃はへこんだこともあったけれど、
通じなかった発音は、夫と(半ば喧嘩ごしで)特訓するとして、笑い話にしてしまったほうが健康によろしい。
というわけで、日々笑い話のストックが増えてゆくのである。
「ディカフェの、アイスカフェモカの・・・」
イケメン(これ死語?まだいける?)のお兄さんが、空のカップ片手にポカンとしている。
この「ポカン顔」を、もう何回見たことか・・・・・
これは、何を言っているかわかりませんよ、のサインなのだ。
ディカフェ がわからなかったに違いない。
助けを求める人もなく、思いつく限りの発音で攻めるしかない。
「ディ カフェ?」
「?」
「ディ カ フェ?」
「??」
「ディーーーカーーフェ?」
「???」
お兄さん、困った顔をして固まっている。
もうディカフェじゃなくてもいいような気もしてきたが、私にも意地ってもんがある。
「ディーーッ キャッ」
途端に彼の顔がぱぁーーっと明るくなった。
「OH!!!!ディーーッキャッ!!OK、ディーッ キャッ」
そしてカップに書く私の名前を聞いたので、
「ヒロコ(私の本名ね)」
と答えると、うれしそうにカップに書いてくれた。
そうか、ディ を強く言って、カフェの フェは発音しないぐらいでいいんだな、とインプットしながら待つこと数分。
名前を呼ばれた気がして取りに行き、受け取ったカップを見て、思わず落としそうになった。
そこには KILOKO と書かれていた・・・・・・・
キロコ って、キロコ って、あーた・・・・
確かにヒロコは発音しにくい音らしい。
夫の甥っこなどは、 へーぅろぅこおぅ と言うので、呼ばれていることに気づくまで時間がかかった。
そういえば。
いつだったか、4歳の女の子と遊ぶ機会があり(どんな機会だ)
TURTLE(亀)の発音を何度も直された。
レストランで、サーモンを頼んだら、焼き加減を聞かれたこともあったっけ。
サーロインと聞こえたのね。
最初の頃はへこんだこともあったけれど、
通じなかった発音は、夫と(半ば喧嘩ごしで)特訓するとして、笑い話にしてしまったほうが健康によろしい。
というわけで、日々笑い話のストックが増えてゆくのである。