ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その3

2019年07月09日 21時40分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
約2ケ月振りの製作記の更新です。お待たせ感が強いと思いますが、GW明けから超過密スケジュールとなり、模型製作が全く出来ない状態が続きました。その状況も6月下旬には解消され、平常勤務に戻り模型製作を再開しましたが、今度はエッチングパーツに苦しめられ、中々製作が捗らず、半ば投げ出したくなる気持ちをグッと堪えながら何とかIの字状態まで辿り着く事が出来ました。今回はIの字状態までの経過報告となります。

シートの座面をスリット状のエッチングパーツに置き換える為の加工をします。作業としては、まず背もたれ部分と座面を切り離し、別に用意されたエッチングパーツを接着しました。

塗装後、シートベルト及び背もたれ部分のエッチングパーツを取り付けましたが、一部パーツの取り付けをスルーしています。床面に取り付けた状態ですが、この取り付けも非常に厄介で、苦労させられました。あまり見せられたものではありませんが、私の下手さ具合を見てやって下さい(^^;) 機内色については、自作したグリーン系の塗色としました。

計器パネルもエッチングパーツが用意されていて、ご覧のような状態となりました。極薄の両面テープが貼られていて、そのまま貼り付けるようになっていますが、経年劣化なのか、粘着力が低下していて、結局、テープを除去して瞬間接着剤で接着しました。L状部分が折れてしまったので、こちらも瞬間接着剤で固定しました。

機首の銃座部分にで囲んだ突き出しピン跡(だと思う)があって、床面パーツと干渉するので、削り取りました。

機首下面に2ヶ所、透明パーツを嵌め込む部分があるのですが、パーツを一つ紛失してしまいUVレジンで修正したのですが、ここにはエッチングパーツでカバーを取り付けるようになっているのが後から分かり、この加工は不要になってしまいました😢

胴体右側に全てのパーツを取り付けた状態です。忘れた物がないか念入りに確認して写真を撮りました。組んでしまうと殆ど見えなくなってしまいます。操縦室だけ軽く墨入れしています。側面の窓ガラス部分は、製作途中に汚したり傷付けないための安全対策として貼付しました。左右合体前に取り外すのを忘れないようにしないと!

そして・・・ついに左右を合体しました。一部内臓物が干渉する部分があって削り合わせをしましたが、最後は瞬間接着剤での力技を加えて張り合わせました。隙間はそれ程でもありませんが、少し段差があります。まぁ、これは想定内と言った所ですね。それにしても、ここまで長かったです。週末までこのまま接着剤を乾燥させます。

胴体部分がIの字状態になったので、次は十字状態を目指す事になります。まずは主翼の組立てですが、後縁がやや厚く感じたので内側をカンナ掛けしました。そして、上下を仮に合わせて見たのですが…、
ご覧のような有り様です。パーツに反りがあるのが原因ですが、ここは力技で何とかなると思います。ただ、主翼パーツが薄く(まるでモナカの皮のよう)上下を貼り合わすと中に桁の類いが一切無い為、ちょっと力を入れて持ったら接着面が割れてしまわないかちょっと不安があります。このベコベコ感を補強する必要があるかもしれないですが、主脚収納部ががらんどうなので、ちょっと難しいかもしれません。(餡子を詰めるのは重量が増すので今回はパス。K-12の時の教訓です。)

製作もやっと一山越えた感じですが、まだこの後も幾つかの山を越えなければならないでしょうね。もう直ぐ、パテとの格闘戦が待っているかもしれませんね。
その4に続く。

スペシャルホビー 1/48 フィアットBR.20M爆撃機 バトルオブブリテン SH48105 プラモデル
スペシャルホビー
スペシャルホビー