2020年・令和2年最初のキットが本日到着しました。その記念すべきキットは、かなり以前に発売されたキットの再販キットになりました。
こちらが今日届いた「バロム1/72空技廠・艦上爆撃機 D3Y1-K 明星」です。初版の登場はいつなのかは知りませんが、今回久々の再販となり、初版を見逃していたと言う事もあり、再販されると言う事で、予約していました。
バロムのキットの中でも初期にあたるキットで、最近の同社のキットとは内容を異にしている感じがします。届いたキットはシュリンクパックされていましたが、開封して見た所、胴体パーツの片方がランナーからちぎれた状態でした。パーツもアナログ的な感じで、CADで製作された感じは全くしません。キャノピーは塩ビの絞り出しが2個入っています。また、カウリングなど一部パーツはレジン製となっており、どう見ても一世代前の簡イキットにしか見えません。
説明書に記載されている塗装図です。これを見ただけでも古いキットだと言うのが伺い知れます。マーキングは1種類で、デカールも日の丸と計器盤だけのあっさりしたものとなっています。同社からは特攻機型の「明星 改」もキット化されているようですが、これは全くの架空機です。
「明星」のキットが他に存在するかどうかは知りませんが、こう言うマイナー機をキット化してくれるメーカーは嬉しい存在ですね。採算問題などもあるとは思いますが、これかからもマイナー機ファンを喜ばせてくれるようなキットの登場を期待したいものです。
「明星」は、空技廠が試作した木製の艦上爆撃機で、終戦までに4機完成したと言われています。英国の傑作木製機であるモスキートに倣ってのものですが、当時の日本の技術では、ドイツ同様接着剤の問題が大きかったようで、戦争が長引いていたとしても実用化は叶わなかったのではないかと思いますね。
今年もキットの到着が始まりましたが、去年同様、国産メーカーからの大戦機キットの登場は少ないと思います。去年、ハセガワのキットは一つも購入していないし、今年もそうなる可能性が大です。アッと驚くようなキットの登場を期待したいですね。それでは、次の到着キットをお楽しみに!(今月はこのキットだけになるかもしれないです。)
こちらが今日届いた「バロム1/72空技廠・艦上爆撃機 D3Y1-K 明星」です。初版の登場はいつなのかは知りませんが、今回久々の再販となり、初版を見逃していたと言う事もあり、再販されると言う事で、予約していました。
バロムのキットの中でも初期にあたるキットで、最近の同社のキットとは内容を異にしている感じがします。届いたキットはシュリンクパックされていましたが、開封して見た所、胴体パーツの片方がランナーからちぎれた状態でした。パーツもアナログ的な感じで、CADで製作された感じは全くしません。キャノピーは塩ビの絞り出しが2個入っています。また、カウリングなど一部パーツはレジン製となっており、どう見ても一世代前の簡イキットにしか見えません。
説明書に記載されている塗装図です。これを見ただけでも古いキットだと言うのが伺い知れます。マーキングは1種類で、デカールも日の丸と計器盤だけのあっさりしたものとなっています。同社からは特攻機型の「明星 改」もキット化されているようですが、これは全くの架空機です。
「明星」のキットが他に存在するかどうかは知りませんが、こう言うマイナー機をキット化してくれるメーカーは嬉しい存在ですね。採算問題などもあるとは思いますが、これかからもマイナー機ファンを喜ばせてくれるようなキットの登場を期待したいものです。
「明星」は、空技廠が試作した木製の艦上爆撃機で、終戦までに4機完成したと言われています。英国の傑作木製機であるモスキートに倣ってのものですが、当時の日本の技術では、ドイツ同様接着剤の問題が大きかったようで、戦争が長引いていたとしても実用化は叶わなかったのではないかと思いますね。
今年もキットの到着が始まりましたが、去年同様、国産メーカーからの大戦機キットの登場は少ないと思います。去年、ハセガワのキットは一つも購入していないし、今年もそうなる可能性が大です。アッと驚くようなキットの登場を期待したいですね。それでは、次の到着キットをお楽しみに!(今月はこのキットだけになるかもしれないです。)