令和2年最初の製作キットは、ハセガワ1/72メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”を作る事にしました。昨年暮れ、完成までに8ヶ月も要してしまったイ式重爆完成のあと、年末の大掃除などもあって、模型製作は年明け後からスタートする事に決めていましたが、何を作るかで少々迷っていました。昨年12月26日の記事で候補機を紹介しましたが、その中から一番短時間で完成させられそうなキットと言う事で選択しました。(殆どお分かりだったと思いますが…w)と言うのは、3月から4月に掛けて、去年の5・6月と同じように仕事が超過密となり、殆ど模型作りが出来なくなる可能性が高く、忙しくなる前に1機でも完成させたいと言う気持ちもあっての選択となりました。
キットのパッケージイラストです。今年は子年と言う事で、胴体にミッキーマウスが描かれたこちらの機体で仕上げようと思っています。ミッキーってアメリカ生まれですが、ドイツ機にも描かれるほどの人気キャラだったと言うのは、何か不思議と言うか、違和感ありませんか?
中身です。パーツ数を少なくして、作り易くしようと言う意図は伺われますが、アンテナ支柱や尾輪、それに主翼の機銃までもが一体成型されているのは破損の事を考えると、別パーツにして欲しかったですね。案の定、早速アンテナ支柱を折ってしまいました。😢 破損する前に尾輪は意図的にカットし、補強して後付けします。また、なぜかシートがホワイトメタル製となっているのですが、ホワイトメタルにする理由が良く分かりません。
製作に当たって一番気になったのがこちらのデカールです。ご覧の通り、一部割れが生じています。幸いミッキーのデカールは大丈夫そうですが、割れが生じている分は、ストックの中からの使用となりそうです。95年2月発売のキットですので、デカールの品質は良いとは言えない物だったと思います。ハセガワにも在庫確認したのですが、在庫無しとの答えが返って来ました。残念!
コクピットはたったこれだけです。シートが金属製だと言うのがお分かり頂けると思います。これがまたうまくフィットしなくて、接着部分をヤスリ掛けして修正しています。
サイドパネルはこんな感じで、非常にあっさりしています。Mr.カラー60番RLMグレー(現RLM02)で塗装し、タミヤエナメルのフラットブラックで塗り分けた後、艶消しクリアを吹き、軽くウェザリングして終了です。何も手を加えていません。
計器パネルです。Mr.カラー116番RLM66ブラックグレーで塗装して、キットのデカールを貼りましたが、黒が全く発色しません。胴体に貼るミッキーのデカールがちょっと心配ですね。デカール保護の為に艶消しクリアを吹き、計器のガラス部分に水性クリアを落としました。なんかブサイクなデキですが、このまま進めます。
胴体左右を張り合わせ、接着面のサンディングが終わった状態です。消えてしまったスジボリはあとで再生します。下面のエアインテーク内の仕切り板が再現されていないので、プラ板で再現しました。筒抜け状態ですが、覗き込まなければ大丈夫でしょう。😓
このキットを作るにあたり、シートベルトを調達しなければならなくて、紙創りのシートベルトをAmazonや他のショップで探してみたのですが、どこにも在庫がなく、こうなりゃ直接メーカーへ注文するしかないと思い、和巧(紙創りの会社)のHPから注文しました。ちょっと割高になってしまいましたが、背に腹は…と言いますので、入手出来て良かったです。去年12月30日に入金して、届いたのは今日でした。
こちらが到着を待ち望んでいた紙創りのシートベルトです。送料と振り込み手数料などを含めて約950円となってしまいました。手に入らなければファインモールドのナノアビも視野に入れていたのですが、あまり好きではなく、ナノアビよりも若干安価に入手出来て良かったです。これであと5キット作れますね。
早速シートベルを取り付けました。このベルト形状が正しいかどうかは分かりません。メッサ―のシートベルトって、背中側の2本は、背もたれの上部で束ねられた状態で、そこから逆V字状に2本に分かれていたと思うのですが、資料を調べるのも面倒だったので、紙創りの取り付け図のようにしました。ここで問題になったのが接着剤で、シートが金属製と言う事もあり、普通のプラモ用セメントでは接着出来ません。ビニル系を使うと乾燥まで時間が掛かるし、瞬間接着剤を使う事にしたのですが、紙と金属でうまく接着するのかと言う不安を抱えたまま使用しました。結果はうまく接着出来ました。シートがプラ製ならこんな心配もなかったんですけどね。うまく行って良かったです。😌
主翼下部の中央にコクピットを接着し、胴体に仮組みしてみました。フィット感は良好で、ここはパテの出番は無さそうですが、上面部分(フィレット部分)は少し隙間が出来そうです。
今日はここまでで時間切れとなりましたが、週末からの3連休で、十の字から士の字状態まで進めそうです。塗装に関しては、排気管周りからフィレットにかけての黒部分の塗装のマスキングをどうするかがポイントになりそうですね。
タミヤの1/72Bf109Eのキットを探したのですが、結局見付からず、こちらのキットになりましたが、もし見付かっていたらタミヤのキットになっていたかもしれないです。昨日は、PCの修理で全く模型作りが出来ませんでしたが、今夜はシートベルトが届いた事もあり、昨日の分を取り返せた気分です。







このキットを作るにあたり、シートベルトを調達しなければならなくて、紙創りのシートベルトをAmazonや他のショップで探してみたのですが、どこにも在庫がなく、こうなりゃ直接メーカーへ注文するしかないと思い、和巧(紙創りの会社)のHPから注文しました。ちょっと割高になってしまいましたが、背に腹は…と言いますので、入手出来て良かったです。去年12月30日に入金して、届いたのは今日でした。



今日はここまでで時間切れとなりましたが、週末からの3連休で、十の字から士の字状態まで進めそうです。塗装に関しては、排気管周りからフィレットにかけての黒部分の塗装のマスキングをどうするかがポイントになりそうですね。
タミヤの1/72Bf109Eのキットを探したのですが、結局見付からず、こちらのキットになりましたが、もし見付かっていたらタミヤのキットになっていたかもしれないです。昨日は、PCの修理で全く模型作りが出来ませんでしたが、今夜はシートベルトが届いた事もあり、昨日の分を取り返せた気分です。
士の字を目指して、その2に続く。
![]() | ハセガワ 1/72 ドイツ空軍 He51B-1 & Bf109E-3 コンドル軍団 プラモデル 02197 |
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