今日は父の一回忌法要で、親族が集まり11時からお寺の方で執り行なって来ました。心配していた天気でしたが、運よく雨も上がり、無事終了して今こうしてブログの記事を作成している所です。昨年1月17日に父が永眠し、あれから1年になりますが、ちょうど去年の今頃、次々に身内の人間が亡くなり、命の儚さを痛感した毎日を過ごしていたのを、昨日のことのように思い起こてしまいます。母が参列出来なかったのは少々残念ですが、ちゃんと法要が終了したことを伝えようと思っています。
無事に法要が終わり、自宅に帰って来た途端、それまで止んでいた雨が降り出したのですが、そんな雨の中、今年最初の予約していたキットが2個届きましたので、紹介しておこうと思います。
2023年最初の到着キットとなったのは、こちらの「A&Aモデルズ(モデルズビット)1/48 メッサーシュミットBf109Z-1ツバイリング重戦闘爆撃機」です。1/48では初のインジェクションキットだと思います。以前、1/72キットがレトロウィングスと言うメーカーから発売されましたが、考証的におかしな点が多いキットだったのに対し、こちらのキットは考証も正しいようです。
簡易インジェクションキットだと思われる内容のキットですが、エンジンなども再現されており、パーツ数もそれなりの多さとなっています。キャノピーマスキングがセットされているのは嬉しいですね。(って、窓枠はそんなに多くありませんが…。寧ろ下で紹介するキットにこのサービスを期待したいです。)
マーキングは全面RLM63の1種類だけです。プロトタイプが1943 年に1機製造されたものの、初飛行の前に連合軍の空襲で破壊され、1944年に計画は中止となっています。したがって、この全面RLM63と言うのも納得ですが、もう少し架空マーキングをサービスして欲しい気がします。
デカールとマスキングシールです。(画像は某サイトから拝借しました。) 完成すると、全幅約277mmになります。
続いてはこちらです。
今日届いた2キットの内のもう一方はこちらの「ICM 1/72 日本陸軍 Ki-21-Ib 九七式重爆撃機」です。日本機ファン待望のSallyの新キットです。Ki-21-IbのIbと言うのはⅠ型乙と言う意味で、この後、甲型も近日登場予定となっています。1/48キットも出るようです。
箱を開けた状態で、袋の両面からパーツの写真を撮ったものです。九七式重爆撃機の1/72キットは、MPMのキットが存在しており、私も積んでいますが、それよりもかなり前、かつての郡是産業(郡是レベル)からもキットが発売されていた時期がありました。ニックネームを募集して架空の”雷龍”とか言う名称(だったはず?)にしてキットを出していたのを覚えている人も多いと思いますが、残念ながらこの郡是版九七式重爆撃機は所有していません。 それから暫くしてMPMのキットが出ましたが、簡イキットで、キャノピーは塩ビの絞り出し(バキューム)パーツだったと思います。(手もとにキットがないので、断言できませんが…。) いつかハセガワから出るだろうと期待していたのですが、現状のハセガワでは無理だったようで、その間隙を突くようにICMからの登場となりましたが、ウクライナ情勢を考えると、今手元にキットが存在していること自体、奇跡に近いような感覚でいます。このキットを見て、ハセガワはどう感じているんでしょうか? かつて精力的に日本機のキットを出していたハセガワならキットが出ていたかもしれませんね。(反面、それが痣となって現在のハセガワになってしまったんですが…。)先日のソード1/72一式陸攻11型と言い、本当はハセガワがキット化して欲しかったと言うのが正直な気持ちで、こう思っているのは私だけではないと思います。
マーキングは全面灰色塗装のものばかり4種類となっています。イメージ的には迷彩塗装された機体のイメージが強いのですが、それは甲型に譲る事になります。
デカールは見た感じカルトグラフ製のように見えますが、何も書かれていないので実際はどうか分かりません。このデカールにも箱絵と同じようにキットナンバー72203と印刷されていますが、この前の72202と言うのが、現在製作中の九七式戦乙型で、それ以来のICM製日本機と言う事になります。(72201が九七式戦甲型です。)同社からは九五式戦のキットも出ていますが、こちらのキットナンバーは72311となっています。
これは説明書に印刷されたキャノピーのマスキングシール作成用の型紙です。これをコピーしてマステを切り抜き、マスキングシールを作れ!との意図でしょうが、最終番号130なので、これは相当な苦難になるのは必至です。こう言うキットこそ、マスキングシールを同梱して欲しいですね。マスキングが大変なのは最初から分かっていたので、エデュのマスキングシールを注文しようとしたのですが、その時には既に完売で入手出来ませんでした。甲型の方は入手出来ているので、少しは楽出来そうです。で、気になっているであろうキャノピーの形状ですが、中には前部キャノピーの一部が曲面ガラスになっているとの意見もあるようですが、少なくともMPMのキットとは比べ物にならないものになっていると思います。袋を開けて実際のパーツを見たわけではありませんが、製作するまで袋は開けたくないと言う気持ちをご理解下さい。
同社HPからの完成画像です。完成したら、全幅314mm、全長228mmになるキットです。1/48だと全幅47㎝程度になりますね。九七式重爆登場前に導入されたイ式重爆よりも少し大きな機体で、2,055機作られています。
明日もICMのキットが届きますので、お楽しみに!
最後までご覧頂きありがとうございました。
PS.以前、拙ブログでたまにYouTubeの音楽動画を貼り付けた事がありましたが、今回から不定期に再開する事にします。毎回と言う訳ではありませんが、日々の暮らしの中で感じたことなど、ブログの更新のタイミングと合致した場合などに、自分の好きな曲の動画を貼ろうと思っていますので、よろしくお願いいたします。(hajime殿のブログを見ての再開と言うのもあります。)
再開第一弾は、今日が父の一回忌法要と言う事もあり、それに参列出来なかった母の気持ちを代弁しているような「愛のカタチ」と言う曲です。ピアノの弾き語りにピッタリの曲ですが、私は弾けません。😅(ギターならアドリブを入れて演奏可能です。) ぜひ、お聴き頂き、感想などを頂ければ嬉しく思います。
無事に法要が終わり、自宅に帰って来た途端、それまで止んでいた雨が降り出したのですが、そんな雨の中、今年最初の予約していたキットが2個届きましたので、紹介しておこうと思います。
2023年最初の到着キットとなったのは、こちらの「A&Aモデルズ(モデルズビット)1/48 メッサーシュミットBf109Z-1ツバイリング重戦闘爆撃機」です。1/48では初のインジェクションキットだと思います。以前、1/72キットがレトロウィングスと言うメーカーから発売されましたが、考証的におかしな点が多いキットだったのに対し、こちらのキットは考証も正しいようです。
簡易インジェクションキットだと思われる内容のキットですが、エンジンなども再現されており、パーツ数もそれなりの多さとなっています。キャノピーマスキングがセットされているのは嬉しいですね。(って、窓枠はそんなに多くありませんが…。寧ろ下で紹介するキットにこのサービスを期待したいです。)
マーキングは全面RLM63の1種類だけです。プロトタイプが1943 年に1機製造されたものの、初飛行の前に連合軍の空襲で破壊され、1944年に計画は中止となっています。したがって、この全面RLM63と言うのも納得ですが、もう少し架空マーキングをサービスして欲しい気がします。
デカールとマスキングシールです。(画像は某サイトから拝借しました。) 完成すると、全幅約277mmになります。
続いてはこちらです。
今日届いた2キットの内のもう一方はこちらの「ICM 1/72 日本陸軍 Ki-21-Ib 九七式重爆撃機」です。日本機ファン待望のSallyの新キットです。Ki-21-IbのIbと言うのはⅠ型乙と言う意味で、この後、甲型も近日登場予定となっています。1/48キットも出るようです。
マーキングは全面灰色塗装のものばかり4種類となっています。イメージ的には迷彩塗装された機体のイメージが強いのですが、それは甲型に譲る事になります。
デカールは見た感じカルトグラフ製のように見えますが、何も書かれていないので実際はどうか分かりません。このデカールにも箱絵と同じようにキットナンバー72203と印刷されていますが、この前の72202と言うのが、現在製作中の九七式戦乙型で、それ以来のICM製日本機と言う事になります。(72201が九七式戦甲型です。)同社からは九五式戦のキットも出ていますが、こちらのキットナンバーは72311となっています。
これは説明書に印刷されたキャノピーのマスキングシール作成用の型紙です。これをコピーしてマステを切り抜き、マスキングシールを作れ!との意図でしょうが、最終番号130なので、これは相当な苦難になるのは必至です。こう言うキットこそ、マスキングシールを同梱して欲しいですね。マスキングが大変なのは最初から分かっていたので、エデュのマスキングシールを注文しようとしたのですが、その時には既に完売で入手出来ませんでした。甲型の方は入手出来ているので、少しは楽出来そうです。で、気になっているであろうキャノピーの形状ですが、中には前部キャノピーの一部が曲面ガラスになっているとの意見もあるようですが、少なくともMPMのキットとは比べ物にならないものになっていると思います。袋を開けて実際のパーツを見たわけではありませんが、製作するまで袋は開けたくないと言う気持ちをご理解下さい。
同社HPからの完成画像です。完成したら、全幅314mm、全長228mmになるキットです。1/48だと全幅47㎝程度になりますね。九七式重爆登場前に導入されたイ式重爆よりも少し大きな機体で、2,055機作られています。
明日もICMのキットが届きますので、お楽しみに!
最後までご覧頂きありがとうございました。
PS.以前、拙ブログでたまにYouTubeの音楽動画を貼り付けた事がありましたが、今回から不定期に再開する事にします。毎回と言う訳ではありませんが、日々の暮らしの中で感じたことなど、ブログの更新のタイミングと合致した場合などに、自分の好きな曲の動画を貼ろうと思っていますので、よろしくお願いいたします。(hajime殿のブログを見ての再開と言うのもあります。)
再開第一弾は、今日が父の一回忌法要と言う事もあり、それに参列出来なかった母の気持ちを代弁しているような「愛のカタチ」と言う曲です。ピアノの弾き語りにピッタリの曲ですが、私は弾けません。😅(ギターならアドリブを入れて演奏可能です。) ぜひ、お聴き頂き、感想などを頂ければ嬉しく思います。
愛のカタチ 中村つよし
モデルズビットのBf109Z-1は昨年発売予定だったのが延びて年越しとなったキットです。1/48としては世界初のインジェクションキットだと思います。完成すると翼スパン約28cm弱になります。考証もまずまず正確のようなので、悩むことは少なそうです。プロトタイプ1機が完成したらしいですが、空襲で破壊され飛行することなく計画中止となっています。実用化されていたらツインムスタングとの空中戦なんてあったかもしれないですね。
九七重爆は、日本機ファンならずとも待望のキットで、発売前から期待が大きかったですね。大戦機は売れないと言われていますが、まだまだ大戦機ファンもいると言う事のようで、この辺、ハセガワはどう考えているんでしょうね。もう、こう言う飛行機は海外メーカーに任せて置け!って考えなんでしょうか?
本編にキャノピーマスキングの事を書きましたが、一部訂正させて頂きます。甲型の方を入手したと書いていますが、乙型の方を入手しています。甲型の方はまだエデュからは出ていませんが、甲と乙ではキャノピー形状は異なるんでしょうか? いずれにしても製作時はキャノピーのマスキングに手間がかかりそうです。MPMのキット、どうしましょうかね? 放出決定かも…。
1/48の登場もあるようですが、まだ情報を見たことありません。
Bf109Z-1は1/48だとそこそこの大きさでしょうか。
実際に1機製造されたということなので、模型としても貴重ですね。
九七重爆は待望のキット化ですね。
ICMの最新キットということで、出来も良さそうですね。
昔グンゼのは作ったことがありますが、凹モールドでリベットもびっしり打たれてた記憶があります。
プラの表面は軽い梨地だったかと。
出来も結構良かったですね。
1/48でも発売されるようですが、大きさはもとより価格もかなり高くなりそうですね。