( 今日は 白露(はくろ) 秋の気配の中 草に落ちる露も白さを増す・・。 )
土田さんからのコメントで 素敵な詩を 頂きました。 追々私の感想を
書きたいと思いますが 今日は 水 についてです。
喫茶店やレストランに行くと 冷たい水が出ます。 暑い夏は 本当に生きた心地がします。
人間の身体は60~70%が 水分ですから 夏の冷たい水は まさに命の水です。
(今年は特に 水分補給が うるさく言われました。)
日本では おしぼりと水が まず出て来ます。 心の届いたサービス 身体を思いやった
命に届く心づかいですね。 日本では当たり前のことですが 外国では注文しないと出ません。
勿論有料です。水道水がそれ程 衛生的でないのも 原因でしょう。 東京都の水道水は
ミネラルウォーターとして 売りに出されている程です。
日本では『 水はタダ ! 』 というイメージがあります。 雨量が多く 森林が多く
いつも川に水がある日本故の感覚ですね。 人間の感覚は 自分の住む環境に 影響されます。
東京都民に給水する関東の水源が 渇水状況にある と聞きました。取水制限を始めているとも
聞きました。 ミネラルウォーターの奪い合いが スーパーで 始まっているとも・・。
火星探検が 話題になっていますが 火星探査の目的が 惑星に生命がいるか? です。
その前提に 水があるか? 昔あったか? という調査。 TVで見ていると 火星の表面に
川の跡 更に海の跡が あるようです。 これで少なくとも昔 火星に生命がいた可能性が
広がるようです。
でも今は 火星にも金星にも 水は無く 生命もいません!? 命と水はしっかりと結びついて
います。まさに命には水 水あっての命です。日本では 梅雨と台風が 自然の大きな水瓶と
なって 大地に水を運んでくれます。『 水害 』と言われるように 嫌だと思う自然現象が
国土に大きな恵みとなっているのも 事実です。赤茶けた火星の大地と 緑の多い日本の自然を
較べると 本当に有り難いと思います。 津波のように 被害だけを与える現象もありますが
昔ナイルの起こす洪水が 人々に食べ物を 文明を与えた例もあります。 自然の恵みに感謝
したいと 蒸し蒸しするお天気の中で この夏の高知の大雨を 思い出しています。
青い空に 白い雲・・。 入道雲ではありません。 秋を感じさせる雲です。
栗のイガが 地面に・・。 中身は無いようです・・。 枯れ葉も 秋のイメージです。
よーく見て頂くと 赤とんぼが 飛んでいます。 強い日射しの中でも スイー スイーです。
最近 よく見るようになった サルビア・グアラニチカ
秋と言えば 秋桜(こすもす) ですが これは黄花コスモス 夏から咲いてます。
普通の秋桜 です。
もう珍しい 牡丹臭木 電柱の支えの間に 咲いていました。
鳳仙花(ほうせんか) 名前にふさわしい もっと素敵な花なのでしょうが・・。
名前が難しい 矢の根梵天花(やのねぼんてんか) 何度か 載せています。
檜扇(ひおうぎ) 忘れた頃に 見ます。