ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

彼岸の入り  本格的な秋の筈・・ 

2012年09月19日 | 自然 花 写真

     (秋明菊を 見た時 秋の到来を身近に 感じました。 )



ようやく彼岸の入り  秋分の日が近くなりました。 陽が落ちるのは 確かに早くなりました。 
鏡川の土手を歩いていても 蝉(つくつくぼうし)より 虫の声のほうが 盛んになっています。

ススキやオミナエシ 桔梗(ききょう) 萩など 秋の花が揃ってきました。 秋明菊も見る

ようになりました。 実りの秋も 間近ですね・・。 関東は いかがですか ?


高知は今日辺り どうやら長雨から 解放されそうです。 昨日は傘が役に立たないほど 雨に

さらされましたが 夕方にかけて上がり 青空が広がり 市内から川沿いを 1時間半かけて

帰ってきました。 卓球、プール、重い荷物を持ってですから さすがに足のあちこちが痛く

なりましたが 気持ちよかったです。 今朝 空気が冷たく感じます。 湿度も70%以下です。


昨日の続きですが 植物のない世界 想像出来ますか? 野菜や果物がない食事、森や雑木林が

無い田舎、日陰を作る公園 街路樹がない都会・・・。 月や火星で生活するのと 同じですね。

今森林の多い高知でも 森林伐採、道路、土地造成、植生変化などで 絶滅種、絶滅危惧種

などが 800種以上に上り 1/4の植物種が危機状態にあると書いてありました。 これは

大変なことで 自然環境が 大きく変わりつつあるのです。


そんなオーバーな と誰しも思いますが  地球は何度もそんな体験をしてきているのです。 

亜熱帯化するだけで 多くの植物が死に 外来種に代わってきています。少し寒くなるだけで 

稲は不作となり 食糧は不足し 野菜は高騰 果物も出回らなくなります。 昔から思えば 

トマトが一個 100円なんて 信じられません・・。


環境省が出している 『 レッドデータブック 』 というのがあります。 絶滅の恐れがある

野生生物が 一覧されているそうです。 その中にいつか 『 ヒト 』 という生物が載って

こないことを願います。 日本では既に人口減少が始まっています。 高知など特にひどいです。

地震と原発事故の 東北も極端な減少です。 もう村へ帰れない人々も増えています。 天災、

人災相まって 減少していきます。 100年後 日本の人口が 今の1/3になるという想定

もあります。 人口4000万の日本・・それも年寄りばかりの世界・・・。 


その時他の生き物も死んでいきます。ヒトも草木も自然の一部です。 生態系の中の仲間です。 

自分の足元が崩れていく時 他の生き物の命も危うくしています。 生き物は互いにつながって 

生きているからです。 生物の多様性こそ ヒトの生きる環境です。 子供や孫の代に植物のない

世界、 動物のいない世界 にならないように しなくてはいけませんね。




確か 釣り舟草  ひかるさんが 好きだと言ってました。


秋らしい  小紫 


白い桔梗 上品ですが 小さな虫が めしべに付いています。 


絞りの桔梗は 珍しい。


白い 彼岸花が 一輪


オミナエシも 秋の花 


島緋桐(しまひぎり) というようです。 一月まえも 咲いていました。



カンナの亜種 変わったカンナ ?


栗も実りの時


からすうり ですね。



この入道雲が 水を含んで 大地に 恵みの雨になります。


連なる山々 山には雑木林  樹木 草花 キノコも苔も そして昆虫 蝶達も 一杯います。




コメント (3)
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