急に 秋の気配が濃厚になってきました。 夜が特に冷えだして 私もパジャマ着用です。
至るところ 彼岸花が目立つようになりました。 お天気も安定し (傘も忘れてくるように
なりました・・。) 黄色い銀杏が 青空に向かって伸びています。 もう 日焼け止めの
クリームも 用なしになるかも・・。 この2ヶ月ですっかり黒くなりました。サンダル
履きの足は クッキリ その跡が残っています。
桜の葉の 紅葉も進み この分では 山の中のおみじも 多分色づき始めているのでは・・と
はるか忍野の風景を 思いやっています。 10日後には 雪をたたえた富士山にも再会出来る
かと 楽しみが少し 芽吹いて ? きました。
高知の山村も やはり秋の風景に 変わってきていることでしょう・・。 山里や田んぼの
ある風景を 『 二次的自然 』 と言います。 一時的自然は 原生林ー 屋久島や白神山地
知床など 世界遺産に指定されている 太古からの 人の手の入らない自然ですね。
一方 人間活動によって創出されたり、人が手を加えることで管理・維持されてきた自然環境を
二次的自然と言います。 里山 水田 ため池、雑木林、採草地や放牧地 などを言います。
山地の多い日本でも 原生林はほとんど残っていません。 『 世界遺産 』 になるくらい
貴重です。 私達が 自然と思って 楽しんでいるのは 二次的自然です。 そこにホタルや
メダカ 雀などが住んでいる訳です。美しい農山村の風景は、間違いなく人の手によって作り出
されたものです。 人の手によって管理(下草刈りや間伐など)されなければ、美しい里山には
なりません。 そうでないと 『 遷移 』 と言って 自然に戻っていくのです。 原発被災
で戻れなくなった地域も 雑草が生え 田んぼや畑は その姿をなくして いきます。 自然の
回復力は すごいんです。 農家の皆さんの絶えざる努力で 日本の美しい農村風景が維持されている
んですね。 私など口ばかりで 雑草1本抜いたことがない人間には 『 自然を守れ ! 』
という資格も ないんです・・・? ただ 『 自然の素晴らしさ 』 を知ってほしいという
願いだけで ブログを 7年も続けています・・・。
ハイビスカスの種類ですが 紅葉葵にも似て 正しくは不明・・? です。
へくそかずら 星野さんの詩にも へくそかずらを褒める詩が ありました。
イタドリ でしょうか 春よく茎を見ました。 しっかり花を 咲かしています。
姿勢のいい えのころ草 ?
台風の余波で 鏡川の水量も 増えています。
その結果かどうか 分かりませんが カニが 道に出てきておりました
とんぼの種類 だと思いますが 羽根が見えません・・?
ムクドリ ? これから忙しく なります。
こんな 小さな花も しっかり咲いています。
時折 見ます。 釣りふね草にも 似ていますが・・