ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  高知城の桜が 満開に !! イースター 『 受難週 』

2018年03月26日 | 自然 花 写真

 

  (  高知は今 何処へ行っても 桜が満開 ! その中心は やはり高知城でしょう・・。)

 

キリスト教世界では イースター『復活祭』に先立つ今週を『 受難週 』『 聖週間 』 と言います。
イエス様がエルサレムに入城され 最後の晩餐を弟子と共に行い ユダの裏切りで逮捕され 裁判に
かけられ ゴルゴダの丘で十字架刑で処刑され 3日後に黄泉から復活された この1週間を聖週間と
呼び 重い十字架を背負い処刑場まで歩いた道を ビアドロローサ(受難の道 或いは悲しみの道) 
とよんでいます。

私も20年前 イスラエルへ行った時この道を歩きました。今は土産屋さんで両側が埋まっていますが
映画などで昔の風景を見ると 荒涼とした木も生えていないような所でした。当時十字架による処刑は
最も重い罪人に科せられる死刑方法でした。手足に釘を打たれ その傷口から 血が流れる。肉体の
重みで傷口は開き 少しづつ出血する。身体の弱い人は半日 強い人でも数日 痛みにうめきながら
死んで逝く残酷な刑です。この処刑場を ゴルゴダの丘と呼びますが ガイコツの丘という意味です。

土曜日教会の子供クラブで この受難場面や復活のビデオを一緒に見ました。漫画ですから 表現は
生々しくはないですが それでも子供達には 初めての経験だったと思います。死からの復活は普通は
あり得ないことです。死から帰還する 甦ることはあり得ない。眠りから覚めることとはあっても
死人が3日後に生き返るのはあり得ない・・。その奇跡が起こったのです。 それもイエス様が予告
されていたことです。こんな奇跡などあり得ない・・と思われるかもしれません。

キリスト教が信じられないと思う人は 聖書にある様々な奇跡を信じられず否定することが 科学的な
対応だと思っています。 人間が科学と知識によって 豊かで平和な世界をつくり 神を上回る存在に
なることを肯定するかのようです。私は世界の歴史を見て又自分の人生を振り返って 人間がそんな
万能の様な優れた存在だと到底思えません。人間は確かに優れた面を多く持っている霊長類ですが 
自己中心と欲望が続く限り 近い将来には人類は滅びる・・、他の生き物を道連れに死滅していく・・
という心配さえしています・・。

『人間には見えない世界がある。』 神などいない、、霊などない、、見えないものは信じられない、、
という人々も多くいます。私たちは自分が生きていると言うより 生かされている・・、多くの人々に
よって生かされている カネが全てではなく 『空にはお天道様 山には山の神 草場の陰には御先祖
様がいる・・』と 昔の人々は単純に信じていました。それぞれに感謝して 謙虚に生きてきました。
川を汚しては 罰(ばち)があたると教えてきました。自然の恵みの中に生きていました。そんな時代に
テロのような 無差別な人殺しは無かった・・。 
 
以前紹介した手塚治虫の『火の鳥』もそれを危惧しています。科学者の多くもこのままでは地球は温暖化に
より 異常気象を繰り返し多くの生命が失われる危険を指摘しています。火星への移住計画を真剣に
考えている人々もいます。核戦争のボタンを自国第一のリーダーが押してしまう危険がないとは思え
ません。『人間第一』 もまた危険な思想です。  ノアの大洪水は過去にあった人類が消滅する一つの
例です。神の子がこの世に来られ 神の福音を知らせ 私たちが神と和解し 再びエデンのような関係に
戻ることが 人類の良い選択ではないかと 私は思っています。

  

紅いぼんぼりが 三の丸などにつるされ 昼も夜も花見 OKです。

染井吉野 山桜 など数種類の桜があります。

石垣と桜の マッチングも仲々良いのです。

よく見ると ハワイのマキキ教会の行灯(あんどん)もあります。

週末 やはり結構な人出でした。

 

花よりだんごで やはり花を愛でながらの食事が 一番・・。

こんな時は 階段の大変さも忘れます。

 

蛇の目エリカ。花の黒い部分が蛇の目模様に見える。

花ずおう。 色が地味ですが・・。 パリの公園で見た花ズオウの鮮やかさを思い出します。

ヨーロッパでは ユダの木と言われ ユダが首を吊った木とも言われます・・。

 

追っ手門(大手門)方向からの 天守閣。

 

お城の前に私たちに入る堀にかかる橋の上は 鳩の日向ぼっこの場所です。

 

 

     

 

コメント (1)
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