ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

富士山初冠雪と 彼岸花

2012年09月13日 | 自然 花 写真

        (富士吉田のホームページ から借用させて頂いた。)


昨日 12日 富士吉田市で 『 富士山初冠雪宣言 』 なるものが発表された。

( 早川さんからも コメントでお知らせ頂きました。 有り難うございます。)


平年より 二週間は早い・・。 私のイメージでは 9月25日前後だから やはり

早い・・、 うれしいような・・ 早く忍野へ行かなきゃー という気持ちにさせられます。


私の予定では 10月1日 忍野着の予定・・。 富士山は無くならないし 冠雪も

消える可能性もあるので 焦ってはいません・・。 ライブカメラで チェックする日が

増えそう・・。 TVや週刊誌で 富士山大爆発の予想記事が多い ?  南海トラフの

巨大地震と連動して あたかも近々に起こるかのように かきたてている。 私が 心配 ?

したのは 富士山の形が大きく損なわれるなー という無責任なもの。 新幹線、東名などの

インフラ破壊で 日本沈没の記事もあったが どうも納得出来ない。 東北大震災の被害を

思えば 大変なことになるとは想定出来ますが・・、マスコミは無責任に大騒ぎしているなー

と思えてならない。地震列島 台風銀座に生きる日本 覚悟は必要だと 言い聞かせています。


秋を思わせるもう一つの出来事、 彼岸花を見ました。 もう5日前に 見ていたのですが 

秋だ 秋だと 大騒ぎしたくない気持ちがどこかにあって 控えていました。昨日高知新聞で

赤い彼岸花が 咲いているという写真付きの記事があって 今日皆さんに お届けせねば と

思いました。 これらの気持ちのねじれは 何? なのかと思います。 夏の暑さに参っている

のかも 知れません・・。  どこかに暑い、蒸し暑い! と言っていながら 猛暑の夏を

楽しんでいる? のかも知れませんね・・。 まぁぶつぶつ言ってないで 写真を見て頂きましょう。

今日は 9月初めての 卓球に行ってきます。



望遠の為か 少しぶれています。 写真に自信がなかったせいかも 知れません・・? 




     あわせて 今まで名前が分からず 控えていたサルビア・コクネシア もどうぞ !






赤 ピンクの他に 白もあります。


秋を感じた 1枚


こちらは 秋そのものでしょうか ? 


浅瀬で 小魚を狙う 水鳥、 連携作戦 ?


久しぶりに デュランタ


この 紅葉葵も 久しぶり。 時おり ぽつんと咲いてます。


トロロ葵  オクラとの違いが 実を見て 分かってきました。 咲く時期も少し違うようです。


千日紅  思えばこの名前おかしい ? 3年間も咲き続ける? 


明日は 朝顔特集が いいかなー と思い始めています・・。




 


 


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水の次は  空です 風です。

2012年09月12日 | 自然 花 写真



久しぶりに晴れた 秋の空  青い空に吸い込まれそう・・、 

白い雲も私達に色々なイメージを与えてくれますね。空気には色がないのに 空は青い。 

雲も水の固まり 本来透明なのに 白く見えます。 光の働きだという・・ 不思議・・?


先日 高倉健主演の 『 あなたへ 』 という映画を見ました。 亡くなった奥さんのお骨を 

平戸の海に散骨するというストーリーでした。 6年ぶりの出演ということで NHKも力を

入れて インタビュー番組を 二夜に渡って放映していました。散骨とは風に委せて 山に 海に

遺骨を撒くという行為ですが 最近注目されているので 興味を持って見ました。 もう古い映画

ですが 『マディソン郡の橋』 でも散骨が 話題になりました。 


肉体は『 土(チリ)から生まれたものは 土に帰る 』 と聖書にもあります。他の生き物 動物

も植物も同じですね・・。 花も美しく咲きますが 何時しか しおれ 枯れていきます。先日の

富弘さんも 『 きりっ としているのは最初の頃だけ あとは色褪せ うなだれ 風の吹くまま 』

と詩っています。  では心は 霊は何処へ行くのでしょう ?


今日のテーマは です。 散骨ではありません? たまたまNHKで 『 千の風に なって

 』 という唄を聞きました。 歌手の朗朗たる歌いぶりに 惹かれますが 

『 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません。』 

今までにない歌詞に ドキッとします。 

『 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています。』

この歌詞が好きですね。 魂(霊)が 風となって 大空を吹き渡っていく という意味だと思います。 

このあと詩は 霊が光になったり 雪になったり 星になったりしますが 自然の天地と人(霊魂)の

関係が このように表現されていて 面白いなーと思います。


NHKばかりで 恐縮ですが オリンピックのテーマソングも 『 風が吹いている 』 

今はやりのAKB48も 『風は吹いている』という唄を 震災復興へのメッセージソングとして

唄っています。 風という言葉には 色々な意味を持っている 深い言葉だと思いました。
 


私が興味のあるのは この先ですが 最近固い話しが多いと 言われているので 今日はこの辺り

にしておきましょう・・・。







神社に向かう 赤い欄干のある橋から


鏡川に浮かんだ UFO ?  鏡川も静かに 白い雲を浮かべています。




檜扇(ひおうぎ)




ガウラ ですが 風蝶草 と言った方が 雰囲気があります。


韮(にら)です。 急に目立つように なりました。


我が家の朝顔 3つ並び


桔梗は 秋の雰囲気を持ってます。 


仙人草 ということに 「 決定 」 です。 



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雨の合間の 蛍川 

2012年09月11日 | 自然 花 写真





鏡川の支流なのか 街中に 『 蛍川 』 が流れています。 美しい名前ですね。

きっと 昔は蛍が 飛んでいたのでしょう。 最近 蛍を見る機会がないのは 残念なことです。

ご覧の通り きれいな川です。 蛍が飛んでも おかしくない川です。 その蛍川が 

最近水を抜かれていました。 豪雨の関係で 水門が 開けたり 閉めたりする関係で 

水が 差し止められたようです。 可哀相なのは 魚や そこに生える水草ですね。



東京は 相変わらず 雨が少ないようですね。 四国地方は 全く大気不安定で 雷も

黒い雲も 何時やってきても おかしくない状況です。 私の出かけたい気持ちも 相当

抑えられています。 この間卓球も お休みなので 手持ちぶさたが 続いています・・。





また 水門が 開けられた 鏡川


溢れんばかりの 鏡川 


アオサギも 側溝に入って 増水する流れを みやっていました。


川の傍に 自生する パピルス。 あの古代エジプトで 紙に使われた パピルス です。


普段は 見逃している まつばぼたん  その美しさに 気付かされた瞬間です。


久しぶりの 韮(にら)の花 


木立朝鮮朝顔  この花も久しぶり !


秋のイメージで登場の 小紫


水が引いたあと  水底から生えていた 玉簾(たますだれ) が 現れました。




私達が 通っている 高知西福音教会で 秋のチャペルコンサートがありました。 

Olden Gate Quartet (オールデン ゲート カルテット)の皆さん、東京から 遠征です。

賛美歌や 山田耕筰の唱歌、童謡を 歌ってくれました。 地域の皆さんも 定期的な催しを

楽しみにして下さっているようで 教会堂一杯のお客さんでした。






 
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秋は さやかに見えねども・・。

2012年09月10日 | 自然 花 写真

    ( 降り続く雨のお陰で 大空は 灰色の雲に覆われ 天高く・・のイメージはありませんが)

 

       ( 桜の木にも 紅葉 黄葉が始まっています。)




昨日は よく降りました。 高知では 1日で92mm 1時間最大で 44mmでした。

既に9日間で 200mm程で 多かった8月、1ケ月の雨量を追い越すかも 知れません・・。

今日も 1日雨・・  この雨を 関東地方に持って行ければ・・ と思います。


ただ温度は少し 下がって来ました。 夜クーラーから 扇風機、そして扇風機無しでも

過ごせるように なりました。 昼間は別にして 夜が 特に深夜が 過ごし安くなりました。

湿度は 相変わらず高い・・。 昨日が88% 9月の平均で 78%  これでは空気を

しぼれば 水滴がしたたり落ちる・・ 感じです。


今が 夏の花から 秋の花への 変わり目かも 知れません・・。 実りの秋が本格化する

前触れが 見えて来ました。下界では 草花が 敏感に変化を感じ取っているようです。





柘榴(ざくろ) 


糸瓜(へちま)か 瓢箪(ひょうたん)か 距離があって 確認出来ません・・。


キーウイ です。


この柿は まだ あおいですが 色づいた柿も 見られます。


へくそかずら 今年初登場。 名前を聞くだけで 笑ってしまいますが・・。


黄色の小さな花 名前は 不明です・・。


藪蘭 花が広がって 太くなって来ました。




仙人草 或いは ぼたんづる ではないかと  あと一歩で確定です?


ルリマツリ か? 


とろろあおい 別名 通和散(つうわさん)  オクラとも少し違います。
 



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朝(あした)に道を聞かば・・・ 

2012年09月08日 | 自然 花 写真

    (市内にある 土佐教会で ゴスペルフラの練習。 男性も踊っていました。)


土田さん 素晴らしい詩を有り難うございます。 『 明日死んでもいい 百年生きてもいい 』 潔さに感動します。
『 考え 考え 生きていこう 』 もっと感動です。『 朝に道を聞かば 夕に死すとも可なり 』との諺があります。 大いなる存在である神に出会い 信じ 導かれる生き方を見つければ 人生は成ったようなものです。 高知は お遍路の地なので 『 同行二人 』 という言葉があります。弘法大師(空海)と二人 という意味です。 目には見えないけれど そう信じる人のそばには いつも御大師さまがいてくれ 自分を守り 導いてくれる。お遍路を通じて 神仏を確信する ということでしょう。

神仏に頼るのは 弱い生き方だと言う人がいますが  泳ぎがうまい人は まず水に自分を委ねます。泳げない人は 水を怖れ ただがむしゃらに 手足を動かしますが 最後は沈みます。目に見えない神を信じ 委ねるのは 実は 勇気がいることです。 自分のわずかな能力 狭い心 限られた寿命にしか 頼ろうとしない生き方こそ 弱い生き方だと思います。 実は 私もそんな生き方を60年やってきました。そして多く失敗し 罪を重ね 後悔 反省の連続でした。『 若き日に 主を覚えよ 』と聖書にあります。今ふり返って その通りだと思います。人生で一番大切なのは 同行二人 神を知り 信じ 導かれることです。正しい生き方(真理)を知れば 後はエスカレーターのように 祈り 御言葉を聞き 導かれるだけで 毎日が天国です。 

『 食べたいものを 食べておこう、行きたい処へ 行っておこう、 会いたい人には 会っておこう、 足腰(脳)立って 
元気なうちに!
 』 この世をどう見るか 悪魔の支配する所と見るか ? 仏教のように四苦八苦の場と考え 早く極楽往生を望むか ?  以前少し紹介しましたが 岩手の大船渡で医師として働く山浦さんは 聖書に出て来る 『 永遠の命 』 を 『 いつでも明るく ぴちぴち暮らす 』ことと言っています。 死んだ後 天国で楽しく暮らすとは 限らないのです。 私もこの世に 神の国をという 思いです。 この詩には 救いを得た人(仏教では 悟りを得た人)が 自由に 幸福に この世を楽しみ その時が来たら 頂いた老いた肉体をお返しして あの世へ旅立とうという 潔さが感じられます。

土田さんが 好きなこの詩に 土田さんの生き方があると思いました。 私も同感です。 自然に咲く花は 咲く時も 散る時も 無心で いさぎよいですね・・。  有り難うございました。



朝顔系の 少し小振りの花ですが 今一番よく咲いています。 


これは 似ていますが 昼顔 ? のようです。


昨日も登場しましたが  矢の根梵天花 という 変わった名前です。


典型的な 西洋朝顔  夜空という種類かも・・。


よく見る 白粉花ですが 色々なタイプがあり 見飽きることが ありません。


ヒカルさんの 好きな花の一つですが お元気ですか ?


これも 今一杯咲いています 丸葉る紅草(まるばるこうそう) 


近づくと 香りのいい アベリア  高尾でも街道沿いに 咲いていることでしょう。


花期が長い サフランもどき  もどき=ニセモノでしょうが きちんと名前を付けたいですね。 




猩猩草(しょうじょうそう)  中国の想像上の動物 確か 酒好き・・?


鶏頭 鶏の頭 鶏冠(とさか)の赤いところと同じ ということですね。


やはり 夏は 赤い花が よく 目立ちます。  百日草





  
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白露  秋も少しづつ  命の水

2012年09月07日 | 自然 花 写真

     ( 今日は 白露(はくろ)  秋の気配の中 草に落ちる露も白さを増す・・。 )



土田さんからのコメントで 素敵な詩を 頂きました。 追々私の感想を 

書きたいと思いますが 今日は  についてです。 


喫茶店やレストランに行くと 冷たい水が出ます。 暑い夏は 本当に生きた心地がします。

人間の身体は60~70%が 水分ですから 夏の冷たい水は まさに命の水です。

(今年は特に 水分補給が うるさく言われました。) 


日本では おしぼりと水が まず出て来ます。 心の届いたサービス 身体を思いやった 

命に届く心づかいですね。 日本では当たり前のことですが 外国では注文しないと出ません。

勿論有料です。水道水がそれ程 衛生的でないのも 原因でしょう。 東京都の水道水は 

ミネラルウォーターとして 売りに出されている程です。


日本では『 水はタダ ! 』 というイメージがあります。  雨量が多く 森林が多く 

いつも川に水がある日本故の感覚ですね。 人間の感覚は 自分の住む環境に 影響されます。

東京都民に給水する関東の水源が 渇水状況にある と聞きました。取水制限を始めているとも

聞きました。 ミネラルウォーターの奪い合いが スーパーで 始まっているとも・・。 


火星探検が 話題になっていますが 火星探査の目的が 惑星に生命がいるか? です。

その前提に 水があるか? 昔あったか? という調査。 TVで見ていると 火星の表面に

川の跡 更に海の跡が あるようです。 これで少なくとも昔 火星に生命がいた可能性が

広がるようです。

でも今は 火星にも金星にも 水は無く 生命もいません!?  命と水はしっかりと結びついて

います。まさに命には水 水あっての命です。日本では 梅雨と台風が 自然の大きな水瓶と

なって 大地に水を運んでくれます。『 水害 』と言われるように 嫌だと思う自然現象が 

国土に大きな恵みとなっているのも 事実です。赤茶けた火星の大地と 緑の多い日本の自然を

較べると 本当に有り難いと思います。 津波のように 被害だけを与える現象もありますが 

昔ナイルの起こす洪水が 人々に食べ物を 文明を与えた例もあります。 自然の恵みに感謝

したいと 蒸し蒸しするお天気の中で この夏の高知の大雨を 思い出しています。




青い空に 白い雲・・。 入道雲ではありません。 秋を感じさせる雲です。


栗のイガが 地面に・・。 中身は無いようです・・。 枯れ葉も 秋のイメージです。


よーく見て頂くと 赤とんぼが 飛んでいます。  強い日射しの中でも スイー スイーです。


最近 よく見るようになった サルビア・グアラニチカ 




秋と言えば 秋桜(こすもす) ですが これは黄花コスモス  夏から咲いてます。


普通の秋桜 です。 


もう珍しい 牡丹臭木  電柱の支えの間に 咲いていました。


鳳仙花(ほうせんか) 名前にふさわしい もっと素敵な花なのでしょうが・・。


名前が難しい 矢の根梵天花(やのねぼんてんか) 何度か 載せています。




檜扇(ひおうぎ)  忘れた頃に 見ます。



  

 

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高知城周辺の散策

2012年09月06日 | 自然 花 写真




いつも遠くから 見ている高知城、 深い緑に誘われて 散策しました。

夏休み 観光で賑わっていたお城も 静けさを取り戻した感じで 裏山から

登っていく散策コースには 人の影もなく 木陰に座って ハーモニカ独奏にも

もってこいの雰囲気。 ツクツクボウシが 伴奏をしてくれる優しさ・・孤独な

中に 自己陶酔の世界があって 本人は至極満足の体ですが 突然 人の足音が

して ドキッとすることもあり 吹き続けるか否か 判断に迷うこともありました。


高知城は 1601年 山内一豊が土佐に入国 新城着工が始まりました。

翌々年には 本丸が竣工 一豊が入城を果たし 1611年には 三の丸が完成

ほぼ全容が整った と言います。




1700年代に 一度ほとんどが焼失 1749年に 現在見る天守閣なども完成、復興

しましたが 明治に入って 『 廃城令 』に遭い 天守閣、追手門を除き 壊された

とのこと 400年の間に 色々な運命があったようです。 戦前は 『国宝』でしたが

戦後 重要文化財 に格下げ !? になっています。( 姫路城は未だ 国宝です?)





石垣  よく見ると 大小ばらばらの石が そのまま使われています。


追手門(玄関)から登る石段は さすが切石で  かつ巾広く 見栄えがします。


裏山から 登ると こんな大きな木が 行く手を 妨げます。


こういうのも 宿り木というのでしょうか? 巨木に苔がしがみついています。


雨が多いせいでしょう 石垣にも雑草が生えています。


城の裏側は 梅林です。 1月の梅の開花も 以前お伝えしたことが あります。


城内へ 入っていく石段 この上に 櫓(やぐら)が あります。




せんだんや 楠などの巨木があり 暑い日射しを さえぎってくれます。


これが 山内一豊公の 騎馬像。 追手門の横 今は図書館の敷地に あります。 



    

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暑さに負けない 花たち

2012年09月05日 | 自然 花 写真

      ( 入道雲をバックに 風にそよぐ銀杏 もう黄葉の兆しを 感じます。)



やはり この8月は 記録的な暑さ でしたね。戦後67年で 3番目の暑さ

ということです。35℃以上の 『 猛暑日 』 が当たり前に聞かれるように

なりました。 又 『 豪雨 』も この夏の特徴でした。 雷を伴う 非常に

激しい雨の被害を 再三受けました。 一方で東京は 水不足が心配された程。


そこで調べて見ました。 8月高知市内は 344mmの雨 一方八王子はわずか

14mmでした。 6月の梅雨時期は 高知734mm 八王子228mmでした。


この8月の天気!  暑さの上では 余り変わりませんが 降水量は歴然の差デス。

これは蒸し暑さに つながった訳ですね。 私の 『 体感 』 が正しかった と

思いました。 9月に入って 八王子も雨が降り出して 落ち着いた? でしょうか?


世界的にも 異変だったようで アメリカは 干ばつ 欧州は低温多雨 中国は豪雨 

のようでした。 北半球を流れる偏西風が 北へ移動 暑い高気圧に 覆われたのが 

一因のようで 更にその移動原因を 調べていく必要があると思います。



今日も又 暑さがぶり返し 全国 『 猛暑 』の感です。 残暑厳しき折 どうぞ

ご自愛下さい。 高知の暑さに負けない 花たちを紹介します 。




ヘブンリーブルー というのだそうです。 天国の青 という意味ですね。


この青は もっと濃いですが この世的な 刺激のある青 の感じです。


確か 今年始めて・・ アメジストセージ。 八王子で見た花を こちらでも見ると うれしい。


これも 八王子では お馴染みだった チエリー セージ。 





こちらで 多く見られる 玉簾(たますだれ)


3尺バーベナ ?  柳花笠 かも 知れません・・。


野かんぞう でしょう。 やぶかんぞうは 八王子でも多く見ました。


日陰にひっそり咲く オキザリスに似た花  少し葉が違う?  今は特定出来ません。


ビックリしました。 異常気象のせいか 雨が多すぎるせいか 紫陽花が 咲いていました。


露草 これは ミッキーマウスの耳に似た種類 今元気ですね。


『 久しぶり ! 』 という感じの 鬱金(うこん)。 ピンク色は 初めて・・。

  

   
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何の為に・・

2012年09月04日 | 自然 花 写真




星野富弘さんの詩集に  『 あさがお 』 というのがある。 


一本の茎が 一本の棒を登って行く 棒の先には夏の空  私もあんなふうに登って行きたい


こんな表現が 出来たら・・ と思う。 簡潔で かつ私の言いたい世界を 現してくれる。

詩の世界は 素晴らしい !  前から 金子みすゞさんの詩を 幾つか 紹介しました。

やさしい言葉で 驚くようなものの見方を 私の前に見せてくれる・・。 言葉の力 すごい!

と思います。


もうひとつ 星野さんの詩に 『 何のために 』 というのを 見つけました。

 『 何のために 生きているのだろう 何を喜びとしたら よいのだろう 

これから どうなるのだろう  その時 私の横に あなたが一枝の花を置いてくれた

力をぬいて 重みのままに咲いている 美しい花だった 』


人は一体 何処から来て どこへ行くのだろうか? 人生の意味って何だろうか? 

生きる意味を問う 人間実存の中心命題 ??  こう書くと難しくなり (哲学的になり)

堂々巡りが始まり 解決がつかない世界に 落ちていきます。 ご存じのように富弘さんは

重い怪我を負い ベッドで口を使い 絵や文字を書いて 自分を表現されています。


高齢者となった私は 又別の意味で 歩んで来た人生をふりかえり 残された人生の仕上げを

思い 何のために・・ という思いを持ちます。 そんな時 こんな風に 花の美しさ 優しさ

自然に生かされている姿が 見えたら 心が 青空のように すみきっていくのに・・

と思ったりします。 


今日は 昨日の続きで 赤い花を中心に お届けします。  何でもない風景も少し 

合わせて載せることに しました。




連日の雨で 山際には モヤが立ちます。 


朝 まだ明けてこない前 鳩も 眠りから覚めてきました。 


秋の到来を思わせる すすき。  



羽黒とんぼ は一定間隔で 羽根を広げたり 閉じたりします。


丸ばる紅草  1センチほどの小さい花


何故か 猩猩草(しょうじょうそう) と言います。


野鶏頭(のげいとう)も 今元気。


季節外れですが 久しぶりに見た薔薇


赤い ハイビスカス 


秋海棠(しゅうかいどう) 今が盛り とTVでも 美しい群落を見せていました。


小海老草 花は小さな白ですが 葉っぱが エビのように 見えます。


毎年咲いてくれる ブーゲンビリア 記念の花です。


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赤い色を 中心に。

2012年09月03日 | 自然 花 写真

        ( 小さく夕焼けが 始まっています・・。)



新しい週が 始まりました。 朝は虫の声が 草むらに 盛んです。

昼間のセミの声は 少し静かになった感じです。 昨日は 夏そのものの 真夏日

が 高知に戻りました。 青空に 白い入道雲が 幾つも立ち上がっていました。 

雲に 白い雲 黒い雲が あるのは 何故でしょう ?  光の当たり方の違い ?

 

空が大きい高知では 朝焼け、夕焼け以外にも 昼のキャンバスも 仲々素敵です。

自転車が 信号止めにあった時 空を見上げることに しています。 地上とは違った

世界が そこにあります。 焦る気持ちが ふっと飛んでいきます。 しばらく見とれて 

気分を新に 青信号でスタートです。急ぎがちな私の 精神安定、交通安全のよい方法です。


暦の上で 秋となりました。 私のブログも 秋へ模様替え・・紅葉を待つ気持ちです。

東京も 雨が降って良かったですね。 小諸はまだ降りませんか? 土田さんも八王子に

戻られた由  雨の中でしたね。 北海道や日本海側が 気温が高い フエーン現象 ?

全国の温度を 並べて見てみるのも 面白いですね・・。


早川さんが いつも湿度を伝えていただいています。 有り難いことです。

高知の暑さは 湿気が加わるので 寝苦しい熱帯夜の連続です。 夏の夜 クーラーを

つける生活を 始めて経験しました。 9月の声を聞いて ホッとしています。

虫の声に 癒されています。 ススキや オミナエシを見て 喜んでいます。赤いザクロの

実を見て 秋が来た ! と思いました。 






話しの流れで 赤い花を 集めてみました。 結果的に 却って暑くるしくなったかも

知れません・・。 先日 別の色の特集も・・という『 希望 』に添う 気持ちもあり

ました。 赤い色は緑の中で すぐ目につきます。 デジカメでは 赤はハレーションを

おこして あまり繊細に 色が出ないのが 残念ですが・・・  

天高く・・ いい季節の始まりを 願っています。




まずは さるすべり(百日紅)から


百日紅があれば 千日紅も あります。 紅というより 紫っぽい。


キャッツテール  猫のしっぽ です。


ハイビスカス  亜熱帯の代表です。




合歓(ネム)の花


いつもの 白粉花の紫が濃い赤  ホントは もっと鮮やかな濃淡があります・・。




百日草は 橙(だいだい)の混じった 赤でしょうか?


紅葉葵(もみじあおい)の 赤も落ち着いて いいですね。


ブーゲンビリアも 満開 ?  南国ですね。


秋に 見頃の 秋桜(コスモス) そろそろ出番でしょう。


深紅のカンナで 赤をしめたい と思います。








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防災の日

2012年09月01日 | 自然 花 写真

( 震度7に驚く庶民  悠然と構える大人(タイジン)? でも手はしっかり 机を握っている。)


新しい月です。  9月1日 災害から 命を、街を、国土を守る防災の日。
やはり 私達は3・11から 出発しなくてはならないと思います。

67年前の敗戦から出発し 復興、繁栄の道を歩んだように 3・11から教訓を学ぶ必要があります。
2万人も人々の命が奪われ、生活の場を追われた人 仕事を無くし 人生が大きく変えられた人も大勢います。天災と共に人災だった3・11。国、自治体の防災対策、東電の原発制御能力も大きな問題ですが 地震大国 台風銀座の日本に住む1億2千万の安全を どう守っていくか?  

私達が多く口にした 絆 ガンバロウ日本! それは今までにない力を発揮したと思います。募金やボランティア 様々な援助が寄せられ 日本人として心を一つに出来た。これは国力 国のパワー だと思います。

まだ原発事故の収束は出来ていません。 汚染した土壌処理 膨大なガレキの広域処理 被災者の再出発の為の保証 元に戻す復旧・復興だけでなく 安全を考えた命を守る国土計画が必要です。

時あたかも 世界的な不況の中で 日本は世界最大の財政赤字国 どこよりも急速な高齢化で 生産人口が減少 若者のやる気が失われてきています。格差が出て来た社会、『自分の生活が第一』の政治(議員)のお粗末さ、 ソニーに次いでシャープまで 経済力の喪失という現状では 復興には厳しいものがありますが 国民が心を一つにすることが 何より大切ですね。

政治は 国民の命の安全と生活を守る為にあることが 改めて確認出来たと思います。
制御能力のない原発をゼロにしていく民意、 再生可能エネルギーの開発、 自然の再生循環システムを 私達の生活に取り入れること、 要求するより感謝する心 物の豊かさより心の豊かさを大切にする生き方、など 国のビジョン(将来の日本の姿)を明らかにして 再び国民のエネルギーを 一つにしていきたいですね。

 
オリンピックのメダル選手を見る為に50万人が銀座に集まったのもエネルギー、AKBに燃える若者もエネルギーです。高齢者も60代、70代まだまだ大丈夫です。 防災と言えば後ろ向きなイメージがありますが 新しい国造りだと 思います。

命を大切にする生活環境を作る 美しい自然をしっかり守って 自給自足が出来る豊かな国土を造ることで 経済も 社会も大きな力を発揮することが出来ます。公害を無くす科学技術は世界でもトップレベルです。 高齢化したとは言え 日本にはまだ 心とエネルギーがあると思います。

人類は 地上の良き管理者として 他の生き物の生きる環境も守る責任があります。生命のある唯一の惑星ー地球、 グローバルな視点で 自分のことだけでなく 周りの人や 生き物 自然を見て 生かされている喜びを感じながら  ガンバロウ日本! を 再度大きな輪の中で 創りたいですね。



防災の日にあわせた催しに 参加して 地震の模擬体験 


朝靄の中に 明けてきた鏡川周辺。 陽が昇る前に 散歩に出ました。


水量も 落ち着いてきた 鏡川


鏡川のダムから放流される時 点灯しているサイン


静かに 明けてきました。


散歩をする ヴェトナム帽 ? の おじさん


まだ咲いている 白粉花。 陽が昇ると共に閉じてくる花 夜型ですね。


アサガオは 朝の代表です。


面白いデザインの橋  鏡川にかかっています。


朝ではありませんが 鏡川でカヌーの練習をする 学生さん?


市内の 椰子の木通り ?  カナリー椰子というのでしょうか?


同じく 楠(くすのき)=樟 通り ?  楠とは 南(南国)から来た木 という意味。

 





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