自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

二度あることは・・・

2009-07-12 | 社会・時事
1と月ほど前の夜遅くのことです。
チョー^^珍しく、私の持ったばかりのケータイが鳴りました。

「姫路の○○交番の○○ですが・・・」
それだけ聞いてドキンとしました。
娘がっ? 事故かっ?

イヤ、普段乗っているクルマはその時家にありました。
続いてすぐ、詐欺じゃないかという思いに至りました。

今どき、警察官だと言われても信用できません。
「オレンジ色のケータイが今、手元にあるのですが、という電話番号があったので、かけてるんです」
ますます怪しいです。

金銭的な被害はなかったのですが、今年、友人のところに、娘さんが海外勤務だという個人情報を知っているとしか思えない内容の、振り込め詐欺の電話があったことを聞いていたので、なおさらです。

私はあわてて、変な電話だから余計なことを言わないで引き延ばしておいてと、オットにケータイを渡して、固定電話から娘の勤務先に電話を入れました。

娘の職場は24時間、職員が控えているのです。
運のいいことに、電話に出てくれた職員さんは、娘が今いるところに連絡できると言ってくれました。

ところがオットのほうは、あれこれこちらの情報を含め、ケータイでやりとりしています。

ったくもうー。

オットは私と違って、人をすぐ信用するタイプです。
何年か前、阪神電車で、乗り合わせた若い男に、
「これから東灘フェリーセンターから四国に渡るんですが、サイフを落としてしまって、少し貸してもらえませんか?」とたのまれて、気の毒だからと、
「1万円貸してきた」と、家に帰ってきました。

それを聞いたとたん、(だまされたな)って、誰でも思いますよね。

案の定、連絡先として渡された電話番号が通じるわけがありません。

2年ほど前、私のところに届いた、財団法人国民財務センターからの裁判通達書も、信じて
ました。

そのころ私がプロバイダーとの解約がこじれて、すったもんだしてたのです。
でも、架空請求だとすぐ分かる内容だったんですよ。

結論を言えば、娘が落としたケータイを拾った人が、交番に届けて、我が家に連絡が入って、無事娘の手元にもどったという、善意にあふれた話だったんです。

警察官、弁護士なんていう職業を聞いても、まず疑わなければならないなんて、イヤな時代になったものです。

でも、ケータイが犯罪に利用されてしまうのですから、これからも私は過剰反応^^するつもりです。

実はこのケータイ、娘が落としたのは2度目です。
これまでは運よく、2回とも手元にもどりました。

もっと、注意してよね。って、娘だけじゃなく自分も戒めてみる!



コメント
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