自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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パルシネマで「永遠の0」、「ウッジョブ!」

2014-08-13 | 映画・テレビ

お気に入りの名画座パルシネマ「永遠の0(ゼロ)」「WOOD JOB!(ウッジョブ)」を観てきました。

ロードショー館でロングラン上映されていた映画と、比較的早く終わってしまった映画^^の組み合わせです。

私のお目当ては早く終わってしまった「ウッジョブ!」のほう。
映画の原作となった三浦しをんさんの、「神去なあなあ日常」「神去なあなあ夜話」がとっても面白かったからです。

 

さまざまな意見があって、「この映画を観たことを忘れてしまいたい」とまで言った著名人もいた「永遠の0」

私はこの映画が特攻を容認し、戦争を礼賛しているとはとりませんでした。
確かに原作者の言動には同調できないことが多々あります。でも、探偵ナイトスクープの放送作家としての百田尚樹さんは、おもろいおっちゃんとして、尊敬に値します。

それに観ないままなんだかんだ言うよりも、観て考えたほうがいいと思いました。

家族を守る、国を衛るためだったら、何をしてもいい、兵士が犠牲になることは仕方がない、といった考えは絶対にいけないことです。

特攻隊員として亡くなった祖父の足跡を追っている健太郎が、友人の言った「特攻は自爆テロじゃないのか」との言葉に、気色ばんで、「戦意のある相手にぶつかって行くことと、無差別に対象を殺すことは全く違う」というような反論をしましたが、私は死に方はどちらも同じように野蛮だと思いました。

ていねいにつくられた映画だと感じました。

 

 

コメント
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