昨年末、兵庫県立美術館で「ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏―」と「山を出て―王懷慶(ワン・ホワイチン)展」を観てきました。
ジョルジョ・モランディ展の会期は2月14日まで。
卓上のびんや水差し、花瓶、壺などを題材にした、一見地味な絵ですが不思議な温かみがありました。
6月末に美術館海側に設置されたオブジェ《Sun Sister》は一般公募で《なぎさ》と命名されて、きりりと海を見つめていました。
王懷慶展はギャラリー棟3階で開かれ、会期は1月11日まで。
入場無料です。
王懷慶は1944年、北京生まれ。現代中国を代表する作家です。
絵画、インスタレーションとも、とても受け入れやすく、印象的な作品でした。