図書館で借りた本ですが、はずされて表紙の裏に貼られた帯に書かれていた文言はこうです。
愛するってこういうことじゃないか?
狂暴なまでにピュア、初の書下ろし恋愛小説
「お互いに会いたいと思う気持ちがあれば、絶対に会えますよ」
すべてがデジタル化する世界で悟とみゆきが交わした、
たったひとつの不器用な約束
素性も連絡先も知らないまま、なぜか強烈に惹かれあう2人の
「アナログ」な関係が始まった――
"誰かを大切にする"とは何かを問いかける渾身の長編
たけしさんらしく「狂暴」を使いたかった?
ピュアだけで十分^^。
「渾身」をここで使ってしまうのは早すぎる。
たけしさんの渾身の長編はこれから先に生まれるでしょう。
読み始めたときは、たけしさんだから、この内容でも話題になって売れるのか、と思わなくもありませんでした。
でも、読み終わってみれば、たけしさんのあの素朴な絵を彷彿とさせる、あったかい読後感が残る作品です。
なんて、純愛なんだ!!
映画にしてもおもしろそうです。