11月13日(日) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
尾高忠明指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団 交響曲NO.1
曲目は―
シベリウス:交響曲 第1番
ブラームス:交響曲 第1番
指揮:尾高忠明さん
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
ともに大作曲家と、頭に大がつけられることの多い、シベリウスとブラームスが創った「第1交響曲」です。
特にブラームスは21年間という長い産みの苦しみを経て完成させたといわれています。
「初めての交響曲」ですから、力のこもった堂々たる出来栄えの2曲。
ブラームスの1番はよく演奏される曲ですが、シベリウスの1番は2番ほどプログラムに取り上げられることはないようです。私はシベリウスの1番、好きです。
指揮の尾高忠明さんは大阪フィルを率いて芸術文化センター初お目見えです。
演奏後「やっとここに呼んでもらえました。今日は西宮北口駅の南口で待ち合わせて来ました」とリラックスして話されました。
これからも、たくさん来て演奏してください。さすが、大フィルの演奏でした。
昨日(11/13)は珍しく雨の朝でした。午後は傘をささなくてもいいほどに雨は上がりましたが、近畿地方に木枯らし1号が吹いたそうです。あまり感じなかったけれど・・・。
西宮北口駅やホール周辺のケヤキやユリノキの葉っぱもそろそろ落ちるころです。
終演後には、広場のケヤキがライトアップされていました。
1年が早く過ぎていきます。