『その本は』は本好きの王様に世界中の珍しい本を見つけ、その本のことを自分に説明するようにと命じられた2人の男が長い旅を経て、集めた本の話を交互に王様に語る話です。
王様は年をとって、目はほとんど見えません。
その本は、川に浮かべると、16ページの「ゴリラがボールをけってつぎつぎに・・・
その本は、とてもやさしい。
その本は、誰も死なない。
その本は、しおりをはさむとたまに隠します。
・・・・・・
一夜ごと王様にその本のことをお話しします。
この本は荒唐無稽な、べつの言い方をすると、いい加減な内容に満ちています。
この本の2人の男はどう見てもヨシタケシンスケさんと又吉直樹さん以外考えられません。
この本は児童書の書架に置かれているようですが、老若男女誰でも心を揺さぶられます。
この本の又吉直樹さんの創造力と文章力に感心し、ず~っと書き続けて欲しいと思わされます。
この本はぜいたくに作られています。200ページ近い単行本なのにオールカラーです。
この本の燃やされた本が話題になったページは隅っこが燃えかけています。
この本を読んで損はありません。
今日の甲子園デーゲーム阪神・DeNA戦は途中から雨が降り出しても、9回まで試合ができました。
7-2で阪神が勝ちました。
現役ドラフトで移籍してきた大竹が無傷の5勝目、岡田監督は通算600勝です。