(京都お出かけ記録はまだ続くのですが、何本か横入りさせます)
7月1日(土) 神戸学院大学有瀬キャンパスメモリアルホールで
弁士・伴奏付き『恋の花咲く 伊豆の踊子』
昨年の無声映画上映に続いて、今年も弁士・伴奏会付き上映会に行ってきました。
今回の『伊豆の踊子』1時間半を超える長編です。
それを、1人の弁士と1人のピアノ伴奏で観せ聴かせるのです。
とてもタフな舞台ですね。
川端康成原作の『伊豆の踊子』はこれまで6回映画化されていますが、もちろん五所平之助監督、主演・田中絹代のこのサイレント映画が一番最初の作品になります。
2作目からはトーキー映画です。
主役の踊子・薫は美空ひばり、以降、鰐淵晴子、吉永小百合、内藤洋子、山口百恵と続きます。
リアルタイムで観たわけではありませんが、すべてイメージがわきます。
第1作の田中絹代は原作よりかなり年上で演じています。それにしても、田中絹代さん、息の長い女優さんでしたね。
サイレント映画、フィルム上映、活動写真弁士、サイレント映画の楽士、これから大人気が出て数が大幅に増えるということはまずないでしょうが、残っていてほしいエンターテイメントです。
楽士の鳥飼りょうさんと弁士の大森くみこさんです。
ただ今全国的に大活躍中なんですよ。
久し振りの明石行きでした。
帰りに明石駅前のまるまるで明石焼き(玉子焼き)を食べて帰りました。
今夜(7/6)、マツダスタジアムでの阪神・広島戦は打線の援護がなくて、村上でも勝てませんでした。
0-4で阪神、完封負けです。