自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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私労働小説 ザ・シット・ジョブ(KADOKAWA)~ブレイディみかこ

2024-05-30 | 

『ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー』以来、私の推し作家のブレイディみかこさん。
彼女のおかげでイギリスの、ある一面を知りました。

『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』は昨年上梓された本。
あとがきで、わざわざ「小説」という言葉をタイトルに入れたのはこの本はノンフィクションではないし、自伝でもない」と作者は強調しています。

 

ただ、福岡市生まれの彼女がイギリスにわたり、いろいろな経験を積みながら、イギリス人と結婚し子どもをもち、ライターとなった経歴が色濃く作品に反映されています。

シット・ジョブとは「シット(くそ)みたいな時給しかもらえないのに、シットみたいにきつくて、シットみたいに扱われる仕事」だとか。
日本ではそのような仕事に就くことをそれほど卑下しないし、させたり、見ているほうも見下したりしていないと私は思っている。

あとがきの最後で、彼女も「ザ・シット・ジョブ」は過去の言葉になると記しています。

 

今夜(5/30)、甲子園の阪神・日ハム戦は、阪神、数少ないチャンスに、タイムリーが出る雰囲気はまったくなく、予定どおり負けました。といった体たらくでした。
0-6で阪神完敗です。
日ハム山崎投手、打席に立たないパ・リーグ投手なのに、打順6番でタイムリーも打ちました。

 

 

 

コメント (2)
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