11月26日(日) 兵庫県立芸術文化センターで大ホールで
兵庫芸術文化センター管弦楽団 第128回定期演奏会
曲目は―
ベートーヴェン◆ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン独奏:竹澤恭子さん
アンコール J.S.バッハ◆パルティータ第3番より ロンド風ガボット
ハイドン◆交響曲 第1番
シューベルト◆交響曲 第4番「悲劇的」
アンコールで―
ワーグナー◆ベーゼンドンク歌曲集より 第5番「夢」
指揮:ユベール・スダーンさん
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)
ベートーヴェン、ハイドン、シューベルトの3人は同時期にウィーンに住んでいたことがあるそうです。
もっとも、ハイドンは老巨匠、ベートーヴェンは壮年の大作曲家、シューベルトはほんの少年、という年の違いはあったようですけどね。
ヴァイオリン独奏が予定されていたヴィヴィアン・ハーグナーさんがコロナ禍の渡航規制で来日できなくなり、デビュー30年を超えるベテランの竹澤恭子さんに変更されたコンサートでした。
管弦楽のアンコールの時、ユベール・スダーンさんが、
「皆様、今日ここに来てくださってありがとうございます。私たちもここにいられることがうれしいです。アンコールはワーグナーの歌曲集より”夢”をヴァイオリンにて演奏します」
というようなことをおっしゃって(多分^^)、コンサートマスターの田野倉雅秋さんがメインで弾かれました。
コロナ禍は世界中の音楽家の活動に影響与えていますが、コロナ前の状態にもどるのは容易ではないでしょうね。
PACオーケストラの中に、今回も多くの外国人演奏家がいるのを見て、負けないぞという音楽の逞しさを感じました。
街はいよいよ師走の忙しなさ、一抹の寂しさ^^の世界に突入です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます