2月21日(金) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
兵庫芸術センター管弦楽団(PAC)第157回定期演奏会
曲目はー
中川英二郎(中川幸太郎編曲)◆Trisense
トロンボーンソロ:中川英二郎
アンコールでー
中川英二郎編曲◆アメイジング・グレイス
ブルックナー◆交響曲 第7番
指揮:クリスティアン・アルミンク
異色の組み合わせと言っていいでしょうか。
前半は中川英二郎さんが作曲し、兄の幸太郎さんがオーケストラ版をアレンジしたTrisense(トライセンス)です。
ジャズのようでクラシックであり、クラシックのようでジャズである作品に仕上げたそうです。
透き通って安定したトロンボーンの音色でした。
アンコールのアメイジング・グレイスは思い切りjazzyでした。
中川さんは5歳でトロンボーンを始めたそうですが、どんな大きさの楽器を持ったんでしょう。
彼の演奏は昨年の12月、ディキシーワンダーランドという楽しいステージを同じ芸文の小ホールで聴きました。
後半のブルックナーは70分の大作です。私には修業だったかも。
別の日の公演を聴きに行ったブロ友さんが、周りに眠っている人がいなくてよかった^^と、書かれていましたが、私の周りではグーグーとかすかないびきが聞こえました。
指揮のクリスティアン・アルミンクさんは小澤征爾さんの指導も受けた方で、日本国内での活躍も長く、2024年からは広島交響楽団の音楽監督に就任しています。
それにしても、オーケストラのかたは着替えが速いですね。演奏会が終わって帰途につく観客より速く、楽器を抱えて前を歩く人によく出会います。
この日(2/21)もマエストロが着替えを済ませ、マネージャー(か?)風のかたとさっさと歩いているところとすれ違いました。
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