兵庫県民アートギャラリーで開催されていた切り絵・倪瑞良(ニイミズヨシ)のミュッシャ展を観てきました。
会期は1週間と短く、残念ながらすでに終わっています。
倪さんは1949年神戸生まれ。20代後半からテレビ出演などで知名度を高め脚光を浴びましたが、このところはひっそりと創作を続け、表舞台からは姿を消したような状況でした。
現状を知った支援者らが全国巡回展を企画、京都、大阪に続き故郷の神戸での開催が実現しました。
作品は彼が尊敬するミュッシャの絵柄を思わされますが、すべてオリジナル。ミュッシャはポスターなどで広く民衆の間に広がったのとは違って1点の切り絵です。
その緻密さに驚かされました。
>切り絵・倪瑞良(ニイミズヨシ)のミュッシャ展を観てきました。・・・
切り絵は見た事ないですが、昭和の時代に山下清が作っていて有名だった事を
覚えています
一枚一枚切って貼り付けていくのでしょう?
出来上がりは素晴らしいと聞いています。
山下清さんは色紙をちぎって貼ってましたね。
倪さんは、黒い紙をカッターで切り取っています。
ミリ単位の仕事で、気が遠くなるような細かさでした。