『一泊なのにこの荷物!』は俳優でエッセイもよく書いている本上まなみさんと、18歳年の離れたご主人澤田康彦さんの共著です。
澤田さんは編集者でエッセイスト。プロデューサーや映画評論家の顔を持つ多才なかた。
編集者としての顔が一番目立つでしょうか。マガジンハウスで『BRUTUS』や『Tarzan』の編集に携わり、2016年から2019年まで、『暮しの手帖』の編集長でした。
この本、あさごはん、お酒、ひとり暮らし、学校、旅に出る・・・など、夫婦同時に同じテーマで書いたエッセイ集です。京都に暮らし、女男2人の子育てに奮闘しながら大いに楽しんでいる日常ーーといっても、一般人とはちょっと違う日々ですけどね。
お2人はミニヴァンに大荷物を積み込んで家族旅行に出かけます。優しい眼差しがよく似たご夫婦のエッセイは読後、ほのぼのとした気持ちにさせてくれます。
今日は秋空が広がりました。
街に下りるときたまたま乗ったのは水素バス。振動が少なく、乗り心地のいいバスです。
バスにも電車にもまだ冷房が入っていました。10月なのに^^。