10月6日(日) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
薫り高き木管五重奏の調べ
曲目はー
モーツァルト◆セレナード 第12番「ナハトムジーク」
セルヴァーンスキ◆木管五重奏曲 第1番
ハース◆木管五重奏曲
ドヴォルザーク◆弦楽四重奏曲 第12番「アメリカ」(木管五重奏版)
アンコールでー
パキート・デリヴェラ◆アリア・トロピカルより〈ベネズエラのワルツ〉
リムスキー=コルサコフ◆熊蜂の飛行
フルート:カール=ハインツ・シュッツ
オーボエ:ジョナサン・ケリー
クラリネット:ゲラルド・パッヒンガー
ファゴット:リヒャルト・ガラー
ホルン:シュテファン・ドール
5人の方たちはウイーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団などで、首席奏者として在籍されています。
アンサンブル・ウィーン=ベルリンは1983年に設立されて以来、メンバーを徐々に変えながら活動を続けてきた世界的に活躍する木管五重奏団です。
室内楽なのに、5人なのに、2100席を超える大ホールの客席を満員にするほど人気が高く、実力の備わったメンバーです。
若い観客も多く、終演後のサイン会には大勢の方が並んでいました。
ホワイエ屋上の庭園をいつものぞくのですが、この日はゲンノショウコが雑草に埋もれて、ホールの前の高松公園にはアスクレピアスやベロニカ・ユメムラサキが咲いていました。